【2026年度最新】高知大学医学部医学科 編入完全攻略ガイド|試験の難易度、倍率、対策方法を徹底解説!

- 1. 大学概要
- 募集人数
- 教育・研究の特徴
- 注意点・制度上の特徴
- 2. 試験概要
- 3. 出題傾向と対策方針
- 🔬 生命科学(高校生物ベース)
- 📘 英語(制度変更あり)
- ⚛ 物理
- 🧪 化学
- ➕ 数学
- 4. 面接対策
- 実際に問われた質問例:
- 5. グループワーク対策(図書館で終日実施)
- 午前:他己紹介(自己理解とチーム理解)
- 午後:課題解決型グループワーク(症候診断)
- 6. 合格者傾向
- 7. 高知県の医療課題
- 1. 超高齢化と過疎化による地域構造の逼迫
- 2. 医師偏在と若手医師の減少
- 3. 無医・無歯科医地区の問題
- 4. 救急医療・重症対応能力の不足
- 5. 在宅医療・訪問看護体制の遅れ
- 6. ICT利活用・情報連携の整備不足
- 7. 災害対応の脆弱性
- 医療課題への挑戦:高知大学医学部の意義
1. 大学概要
大学名:高知大学
キャンパス所在地:高知県南国市岡豊町小蓮185-1(岡豊キャンパス)
Googleマップはこちら
アクセス:JR高知駅からバスで約30分
募集人数
2025年度まで:5名(第2年次編入)
2026年度以降:4名(第1年次編入に変更)
教育・研究の特徴
高知大学医学部では、「地域包括ケア」と「総合診療力」の育成に力を入れています。臨床現場での実習機会が豊富に用意されており、少人数制の密度の高い教育が特徴です。
地域医療実習・医療倫理教育に重点を置いたカリキュラム
地域連携型プロジェクト「SAWACHI型健康社会共創拠点」を推進
研究テーマは災害医療、感染症、老年医学など地域課題に直結
SAWACHI型健康社会共創拠点とは?
室戸市を拠点とした産学官民連携プロジェクトで、デジタル治療薬を活用した地域健康モデルの構築を目指しています。
地域レジリエントなプライマリケアの構築
低侵襲検診や感染症警戒システムの実装
高知県立大学・高知工科大学・東京工業大学などとの連携
室戸市では高齢化率が53%超と非常に高く、医療課題の実証地域となっています
注意点・制度上の特徴
2026年度より編入年次が第1年次に変更
再受験制限あり:一次通過・二次受験経験者は再受験不可
出願資格の幅広さ:短大卒・高専卒(準学士)も出願可能
一次試験と二次試験は完全に独立:最終合否は面接・グループワークで決定
面接・グループワークの比重が非常に高い
2. 試験概要
区分 | 2025年度まで(第2年次編入) | 2026年度以降(第1年次編入) |
|---|---|---|
試験科目 | 総合問題(英語・資格)+面接 | 数学・理科(物理・化学・生物から2科目)+英語+面接 |
試験日程 | 一次:7月上旬/二次:8月下旬 | 一次:2月下旬/二次:4〜5月頃(予定) |
出願条件 | 学士取得(見込)、英語外部試験スコア | 未定 |
外部試験 | TOEIC/TOEFL必須 | 未定 |
推薦書 | 不要 | 未定 |
成績開示 | 有 | 未定 |
3. 出題傾向と対策方針
🔬 生命科学(高校生物ベース)
出題分野:細胞と代謝、遺伝子の発現、発生・分化、生体内の調節
対策:教科書で基礎を固め、『リードLightノート』『セミナー生物』などで演習
📘 英語(制度変更あり)
旧制度:医療系長文読解(マーク式)
現行:英語資格スコア提出(英検準1級・TOEIC700点以上が目安)
対策:医療系英語、英語論文・記事への慣れ、語彙力の強化が必須
⚛ 物理
出題範囲:高校物理全範囲(力学・電磁気・波動・原子)
対策:『漆原の物理明快講義』で概念理解と演習
※状況設定をもとにした複数小問形式に慣れる
🧪 化学
出題範囲:理論化学中心(無機・有機も含む)
対策:『大学受験Doシリーズ』『化学基礎問題精講』での反復演習
➕ 数学
出題分野:数学I・A・II・B中心、年度によって数学IIIも含む
出題傾向:図形、方程式、微分積分が中心
対策:『1対1対応の演習』で典型問題を習得。マーク式中心で計算量多め
4. 面接対策
面接では「なぜ高知大学なのか?」という問いが特に重視されます。表面的な動機ではなく、地域医療や大学の特色と自分の目標とをどう結びつけるかが評価ポイントです。
実際に問われた質問例:
なぜ高知大学なのか?/他大学ではダメな理由は?
あなたの長所と短所は?
志望理由書に書いた病気について、どのように治療するか?
前職は何か?その仕事をやめてまで医師を目指す理由は?
5. グループワーク対策(図書館で終日実施)
午前:他己紹介(自己理解とチーム理解)
6〜7名で構成された固定グループで実施
各自3分の自己紹介→その情報を元に他己紹介の準備
紹介者と紹介対象者で全体発表(緊張感高)
午後:課題解決型グループワーク(症候診断)
症例(例:糖尿病・心不全など)をもとに調査と診断
使用可能なのは図書館資料のみ、電子機器禁止
発表後は試験官からフィードバック、質疑応答あり
評価ポイント:
協調性、貢献姿勢、知識の押しつけではなく相互補完が重要
医療職出身でも突出しすぎないことが肝心
診断の正確性よりも「考え方」と「対話力」が重視される
6. 合格者傾向
併願例:香川大学、浜松医科大学、弘前大学など
受験者層:既卒・再受験・医療職経験者など多様
補欠合格:例年2〜3名程度あり
7. 高知県の医療課題
高知県は、全国でも屈指の高齢化・過疎化地域であり、次のような医療課題を抱えています。
1. 超高齢化と過疎化による地域構造の逼迫
高知県の65歳以上人口比率は 35.8%(令和3年)、全国平均28.8%を上回り、秋田県に次ぐ全国第2位です。SAWACHI健康拠点+9高知県庁+9高知市公式ホームページ+9「でんきのつえ」親孝行応援サイト-高知県電機商業組合+1高知県庁+1
室戸市では2020年時点で65歳以上が 51.7% に達し、2025年には将来予測で 58% 超となる見込みです。 高知県庁+3GDFreak+3エシチズン+3
高齢者単身・高齢夫婦のみ世帯が県内の高齢世帯の 61.5% を占め、生活支援の手が届きにくい実態があります。 「でんきのつえ」親孝行応援サイト-高知県電機商業組合
2. 医師偏在と若手医師の減少
医師・看護師は高知市・南国市など都市部に集中し、へき地では医師や病床の偏在が顕著です。 高知県庁+2J-STAGE+2医療経営データ分析ブログのMedysis+2
若手医師(40歳未満)は2000年代から 約27.7%減少し、全国ワースト2位レベルです。 高知県庁+3厚生労働省+3GDFreak+3
3. 無医・無歯科医地区の問題
無医地区は県内に 18市町村39地区、無歯科医地区は 19市町村47地区存在し、住民のアクセス困難が常態化しています。 医療経営データ分析ブログのMedysis+1J-STAGE+1
医師派遣や巡回診療、スクールバスによる移送など工夫はされていますが、継続可能性に懸念があります。 J-STAGE
4. 救急医療・重症対応能力の不足
救急医療の専門性に「不足感を感じる医師」は 65% にのぼり、医療体制の脆弱さが浮き彫りに 。
地理的分布と医師偏在が、緊急医療や重症患者受け入れ能力を制限しています。
5. 在宅医療・訪問看護体制の遅れ
地域包括ケア構築は進むものの、在宅医療の人材・設備は依然不十分です。 「でんきのつえ」親孝行応援サイト-高知県電機商業組合+11厚生労働省+11厚生労働省+11
訪問看護ステーションの設置距離には地域格差があり、医療提供の不均衡が課題です。
6. ICT利活用・情報連携の整備不足
電子カルテ・遠隔医療に向けたICTネットワーク導入が進められていますが、医療機関間での導入率は地域ごとにばらつきがあります 。
災害時や救急時の情報連携を支えるデジタルインフラ整備が急務です。
7. 災害対応の脆弱性
南海トラフ巨大地震のリスクにより、高知県全域で災害医療体制の強化が求められています 。
室戸市では津波避難施設の整備など地域防災が進んでいますが、医療継続性には課題があります 。
医療課題への挑戦:高知大学医学部の意義
これらの課題は地域医療のラボとも言えるものであり、高知大学医学部はまさにこうした現場に根差して実践型教育を行うことで、地域に根ざした医師育成に直結しています。
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