【2026年度最新】富山大学医学部医学科 編入完全攻略ガイド|試験の難易度、倍率、対策方法を徹底解説!

大学の基本情報
大学名:富山大学
所在地・アクセス方法:杉谷(医薬系)キャンパス(〒930-0194 富山市杉谷 2630 番地)バス・ 富山駅前のバス停留所(4番のりば)から富大附属病院循環(所要時間約 30 分)で「富山大学附属病院」停留所にて下車
募集人数:5人
倍率:35~38倍程度
*推薦書が不要、試験科目が少ないため例年倍率が高い。
教育・研究の特色と求める学生像
富山大学医学部は、医療・看護・薬学・漢方医学、さらには東洋と西洋の医学の連携を含め、特色ある教育・研究・臨床活動を展開している。他者を慈しむ心を拠り所とすることを重視しており、東洋医学に関する先端的な知識を身につけた意欲的な学生の育成を目指している。また、臨床教育では、地域医療に貢献できる人材の養成に加え、新専門医制度に対応した専門医の育成にも力を注いでいる。また、国際性を養うため、在学中から海外で臨床研修ができる制度を整備している。そのため、海外留学を志望する受験生にはおすすめである。更に、北アルプスと日本海に囲まれた自然豊かな環境において、勉学や課外活動を通じて充実した大学生活を送ることができるのも魅力の一つである。
アドミッションポリシー
生命の尊厳を理解し、医療人として不可欠な倫理観と温かい人間性、専門性を備え、専門的知識及び技能を生涯にわたって維持し向上させる自己学習の習慣を持ち、国際的視野に立って医学、医療の発展、及び地域医療等の社会的ニーズに対応できる人材を求める。
試験の概要
区分 | 内容 |
試験科目 | 一次試験: |
試験日程 | 一次:9月7日 二次:11月16日(令和7年実施) |
出願条件 | 学士取得(見込み) |
配点 | 記載なし |
外部試験導入 | TOEFL iBTまたはTOEIC L&Rをスコア化 |
推薦書の要否 | 無 |
成績開示の有無 | 無 |
出題傾向と対策の方針
課題作文
出題形式:60分でテーマに関する考えを1000字以内でまとめる。
対策
書き方のコツがよくわかる 医系小論文 頻出テーマ20
学生のための医療概論
改訂版 何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55
内容は小論文である。近年は60分で1000字以内の文章を書く出題が続いている。出題テーマは、医師の地域偏在、AI、医師の働き方改革など、受験生であれば一度は考えておくべきテーマが多い。一般的に小論文で問われるテーマに関する知識をつけて、それらに対して自身の考えを文章に起こす練習をするとよい。
総合試験
出題形式:英語論文読解〈制限時間:180分〉
対策
医歯薬系入試によくでる英単語600
生物 基礎問題精講
医療統計わかりません‼
生命科学や医学に関する英語論文3つを180分で読み、各設問に答えるというものである。設問内容は、内容を理解したうえで専門用語について説明をさせるというものから、内容に関連した基本的な生命科学や化学、統計学の知識を問うものがある。文字通り総合試験である。専門用語の多くは注釈がつけられているので、ある程度英語を読む力をつけていれば読むこと自体には大きな支障はないと思われる。ただ、生命科学や化学、統計学の基本事項が問われることがあるので、簡単な参考書を使用してもいいので、広く浅く知識をつけておく必要がある。
口頭発表と面接対策
形式
・口頭発表:パワーポイントを用いて発表。制限時間:5分
・個人面接:7分程度
・面接官6名
口頭発表
自身の経歴や抱負についてパワーポイントを用いて発表する。5分という短い間でアピールする必要があるため、分かりやすいスライド作りとプレゼン能力が求められる。一度はプレゼン経験のある第3者に添削をもらったほうがいいだろう。
面接対策
口頭発表の後に行われる。口頭発表の内容に関する質問に加えて、以下のようなことが過去に聞かれている。時間も長くないため、そこまでつっこまれた質問はされない傾向にある。
よくある質問例
・医師に向いていると思う点は何か
・自分は医師への素質があると思うか
・仕事を辞めてまで医学編入することに意味はあると思うか
・(研究歴のある受験生に対して)研究者を続けた方がいいのではないか
・将来、北陸の医療に貢献するつもりはあるか
・患者さんと向き合ううえで重要なことは何か
・受験勉強はどのようにして行ったか
合格者の傾向
・文理問わず多様な経歴の者が合格している
・英語の試験であるということで、英語が得意な層が多く受験する
・論文を読み慣れている人が有利
学士編入の併願例:旭川医科大学、東京科学大学、群馬大学
富山県の医療が抱える課題
1. 医師数の全体状況と偏在
富山県の医師数は全国平均とほぼ同程度で推移しているが、診療科間および二次医療圏間において医師の偏在が存在する。この偏在により、特定の診療科や地域で医療提供体制が脆弱となる恐れがある。
2. 年齢構成の課題
県内の医師は、若手医師の割合が比較的少ない年齢構成となっており、将来的な医師確保や地域医療の持続可能性に懸念がある。世代交代を見据えた計画的な人材育成が求められている。
3. 働きやすい環境の整備
若手医師の定着および女性医師を含めた多様な医療従事者が働きやすい環境を整えることが必要である。労働環境の改善、キャリア形成支援、ライフイベントに対応した柔軟な勤務体制の導入などが課題である。
4. 研修体制の充実
医師の安定的確保には、県内での初期・後期研修体制を充実させ、若手医師が継続して県内で勤務できる環境を整えることが不可欠である。地域医療への関心を高める研修内容の強化も重要である。
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