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【2026年度最新】北海道大学医学部医学科 編入完全攻略ガイド|試験の難易度、倍率、対策方法を徹底解説!

大学の基本情報

大学名:北海道大学

所在地・アクセス方法:〒 060 - 8638 札幌市北区北 15 条西 7 丁目

交通案内
J R 利用の場合札幌駅下車、徒歩 20 分 25 分
地下鉄南北線利用の場合北12条駅下車、徒歩 15分20分

募集人数:5人

倍率:18~20倍程度



教育・研究の特色と求める学生像

アドミッションポリシー

1. 知識・技能:強い学習意欲と多様な科目を履修していく基礎学力をもつ学生

2. 思考カ・判断力・表現力:多様な事象に対し興味、理解力をもち、共感とともに批判する能力をもつ学生

3. 主体性・多様性・協働性:積極性、堅実性とともに他者との協調性をもつ学生

4. 使命感:高い倫理観と強い責任感、そして敬虔な奉仕の精神を持ち、謙虚で高潔な使命感にあふれる学生

旧帝国大学なだけに幅広い研究分野の研究が行われている。基礎系、臨床系、社会医学系などさまざまな領域の第一人者が在籍している。以下のリンクから自身の興味のある研究室の特徴を事前に調べておくとよい。
https://www.med.hokudai.ac.jp/graduate/research-archives/index.html


試験概要

区分

内容

試験科目

生命科学・物理・化学・統計・小論文・面接

試験日程

一次:8月17日 二次:10月5日(令和7年実施)

出願条件

学士取得(見込み)

試験形式

一次試験:生命科学総合問題(生命科学・物理・化学・統計が大問1つずつ出題)120分

配点(目安)

記載なし

外部試験導入

TOEIC/TOEFL:有

推薦書の要否

成績開示の有無

有:A~D評価のみで細かい順位はわからない


 出題傾向と対策方針

🔬 生命科学

頻出分野:細胞生物学、分子生物学、生理学、免疫学

対策
大森徹の最強講義126講 生物:辞書的に使用する
生物 基礎問題精講
大学受験Doシリーズ 大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法
病気がみえる 循環器・神経・腎臓・呼吸器の解剖と生理のページ
休み時間の免疫学

年によって高校範囲から大学範囲まで出題されている。基本的な問題が多いのでこれらはしっかり得点できるようにしたい。中にはマニアックな出題もあるが、合格者を含めた多くの受験生ができないので、気にしなくてよい。


🪂 物理

頻出分野
力学:運動方程式、運動量保存則、エネルギー保存則、単振動
熱力学:熱サイクル、エントロピーの計算
電磁気学:コンデンサー、ローレンツ力、マクスウェル方程式
波動:レンズ
その他:ハーゲン・ポアズイユの法則、表面張力

対策
物理 基礎問題精講 
漆原の物理明快解法講座
力学キャンパス・ゼミ(マセマシリーズ)
熱力学キャンパス・ゼミ(マセマシリーズ)
電磁気学キャンパス・ゼミ(マセマシリーズ)
単位が取れる流体力学ノート

年によって高校範囲のみの知識で解ける出題もあれば大学範囲の知識が要求されるものもある。いずれの出題でも基本レベルの問題も混ざっているのでこれらを漏らさず得点できるようにしたい。中には専門レベルの問題の出題もあるが、できなくてもよい。


🧪 化学


頻出分野:物質量の計算、工業的製法、高分子化合物


対策
鎌田の理論化学の講義
鎌田の有機化学の講義 
福間の無機化学の講義 
有機化学演習―基本から大学院入試まで
演習で学ぶ化学熱力学
単位が取れる物理化学ノート

多くは高校範囲のみの知識で解ける出題であるが、たまに大学範囲の知識が要求される時もある。特に高校範囲は理論化学・無機化学・有機化学すべての出題歴があるので広く浅く勉強するとよい。大学範囲に関しては有機化学や化学熱力学の出題歴もあるため、余力があれば例題レベルだけでも解けるようにしておくとよい。専門レベルの問題が出題されるときもあるが、できなくてもよい。


📊 統計


頻出分野:基本統計量、相関係数、感度・特異度、検定、オッズ比、生存曲線


対策
医療統計わかりません‼
統計学キャンパス・ゼミ(マセマシリーズ)
統計検定3級・2級の問題集
統計手法のしくみを理解して医学論文を読めるようになる本

他大学に比べて比較的多様な出題がなされている。下記を参考に、専門用語を理解するだけでなく、計算問題を実際に手を動かして解く練習をしておくとよい。レベル感としては、統計検定2級レベルの問題を解けるようにしておくと安心である。


✍ 小論文

対策
書き方のコツがよくわかる 医系小論文 頻出テーマ20
学生のための医療概論
改訂版 何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55

数行程度のお題が出されて、それに対して60 分で800字以内で仕上げる形式が続いている。地域医療や医療費、感染症、災害医療など近年生じた医療課題に関する出題が多い。まずはよく出題されるテーマを調べ、自身の考えを文章でまとめる練習をしておくとよい。配点は不明であるが、比較的大きな割合を占めていると考えられるため、甘くみず念入りの対策を心がけたい。


 面接対策

面接形式:個人面接、面接官3名、15分の面接が1人1回行われる。

よくある質問例

・1分間自己PR

・志望動機

・これまでの人生をどのように考えて生きてきたか

・編入生としてどのように貢献したいか

・チーム医療についてどう考えるか

・勉強以外に頑張りたいことは何か

・長所と短所は何か

・挫折した経験はあるか

・北海道の医療課題で知っていることはあるか


合格者の傾向

✅試験内容的に薬学部や理系研究職出身の合格者が比較的多い。文系(主に法学部)の合格者も一定数いる。

✅学士編入の併願例:大阪大学、香川大学、浜松大学、滋賀医科大学

✅追加合格の有無:1~2人の追加合格がでる年がある。


 北海道の医療が抱える課題

1. 地域間で顕著な医療資源の格差

北海道は日本国内で最も面積が広く、地域間における医療資源の偏在が顕著である。とりわけ道北・道東といったへき地においては、医療提供体制の脆弱さが深刻な課題となっている。

2. 医療人材の不足

へき地を中心に、医師・看護師・薬剤師をはじめとする医療人材が恒常的に不足している。地域の診療所や病院では常勤医の確保が困難であり、短期派遣や非常勤体制に頼らざるを得ない状況が続いている。

3. 医療機関へのアクセス困難

一次から三次までの医療機関が広範囲に分布しており、患者が必要な医療を受けるまでに長距離の移動を強いられる場合が多い。特に救急搬送や専門的医療へのアクセスに時間がかかることが課題である。

4. 高齢化と在宅医療・慢性期医療の需要増加

道内でも高齢化が進行しており、在宅医療や慢性期医療のニーズが年々増加している。へき地や過疎地域では、訪問診療や訪問看護の体制が十分に整っておらず、医療と介護の連携も不十分なままである。

5. 厳しい気候条件と交通事情

冬季の吹雪や交通インフラの脆弱さにより、救急搬送の遅延や通院困難が生じている。特に救急車やドクターヘリの運用において天候が大きな制約となり、患者の安全確保に支障をきたすケースも少なくない。

6. 都市部と地方の医療格差

札幌市などの都市部と、それ以外の地域との間で、医療水準やサービスの質に大きな格差が存在する。高次医療や専門医療を求めて都市部へ患者が集中する傾向があり、地域医療の持続可能性が脅かされている。




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