【合格者がコーチ】の医学部学士編入予備校・編入塾|メディコーチ 読み込まれました

群馬大学 医学部医学科 学士編入|「小論文」に英語の医学論文が出ます

群馬大学 医学部医学科 学士編入|「小論文」に英語の医学論文が出ます

最終更新: 2026年8月29日

この記事で分かること

  • 募集15名(一般枠10名・地域医療枠5名)。医学部学士編入では大きいほうの枠です。志願者は3年とも200人を超えています
  • TOEFL iBTのスコア提出が出願の条件です。ただし「何点以上」という下限は書かれていません
  • 「小論文」という名前ですが、英語の医学論文が出ます。2025年度は英語の原著論文を読んで日本語400字で答えさせました
  • 要項に「いずれかに不良のものがあった場合は,総合点に関わらず不合格」と明記されています。数値の下限ではなく、4つそれぞれが足切りの対象です
  • 過去問は小論文の1年分だけ公開されています。自然科学総合問題は公開されていません

群馬大学医学部医学科の学士編入は、募集15名。一般枠10名と地域医療枠5名の合計で、5名募集の大学が多い医学部学士編入では大きいほうの枠です。そのぶん志願者も多く、3年とも200人を超えています。

そして、この試験には名前と中身が一致しない科目があります。「小論文」の中に、英語の医学論文が入っています。要項にも「小論文(英語及び自然科学の能力を問うことがあります)」と書かれており、実際に公開されている問題を読むと、英語の原著論文を読んで日本語400字で答えさせる大問がありました。

この記事は、大学が公表している令和9年度の募集要項と3年分の実施状況、公式サイトで公開されている小論文の問題、そして2022年度から2025年度までの出題を実際に読んだ結果をもとに書いています。数字にはすべて出どころを付けました。

志願200人超から、第1次試験で50人前後。そして合格15人です

群馬大学が公表している2年次編入学の実施状況です。

実施年度募集人員志願者数第1次試験合格者数第2次試験合格者数入学者数
2025年度15人224人58人15人15人
2024年度15人212人59人15人15人
2023年度15人222人56人15人15人

→ 横にスクロールできます

3年とも、ほぼ同じ形です。志願220人前後から第1次試験で50人台に絞られ、最終的に15人。志願者数を最終合格者数で割ると14〜15倍になります。

ただし群馬大学は受験者数を公表していません。出願したものの受験しなかった人がどれだけいるかは分からないため、実際に会場にいる人数を基準にした倍率は出せません。この記事の倍率は、すべて志願者数を基準にしています。

要項には第1次試験の通過人数の目安も書かれています。

TOEFL iBTスコア並びに自然科学総合問題及び小論文の試験結果を総合して判定し,募集人員の約4倍を第1次試験の合格者とします。

募集15名の約4倍で60人前後。実際に56〜59人でした。第1次試験を通れば、そこから15人ですから約4倍という段階になります。

2025年度は枠ごとの内訳も公表されています

出願区分志願者数第1次試験合格者数第2次試験合格者数入学者数
一般枠189人49人12人13人
地域医療枠35人9人3人2人

→ 横にスクロールできます

この表は読み方に注意が要ります。入学者数が第2次試験合格者数と一致していません。一般枠は12人合格で13人入学、地域医療枠は3人合格で2人入学。公表資料では、入学者数は追加合格を含む数とされています。

もうひとつ。地域医療枠は志願35人に対して第1次試験合格9人です。募集5名の約2倍で、一般枠(募集10名に対して49人=約5倍)より絞られています。

出典: 2年次編入学入学試験の実施状況(群馬大学 大学院医学系研究科 医学部医学科)(2026年8月29日確認)。年度は大学の表記どおり実施年度です(2025年度実施=2026年度入学)。公表されているのは2023〜2025年度の3年分のみで、受験者数は公表されていません。第1次試験の通過人数の目安は「2027年度(2026年度実施)第2年次編入学学生募集要項」(PDF)「9 入学者選抜方法」より。

62単位とTOEFLが出願の条件。ただしTOEFLに「何点以上」はありません

群馬大学の出願には、学歴の条件に加えて出願要件が2つあります。

出願要件内容
単位教養教育科目と専門教育科目を合わせて62単位以上を2027年3月までに修得した者または修得見込みの者
TOEFL iBT出願日から遡って2年以内に受験したTOEFL iBTスコアの提出Home Edition可

→ 横にスクロールできます

ここが群馬大学の特徴です。TOEFLは「提出すること」が条件で、「何点以上」という下限が書かれていません。出願資格でスコアの足切りをする大学が多いなかで、これは珍しい形です。

ただし点を取らなくていいという意味ではありません。TOEFLのスコアは第1次試験の判定にそのまま使われます。そして次の一文があります。

TOEFL iBTスコア,自然科学総合問題,小論文及び面接のいずれかに不良のものがあった場合は,総合点に関わらず不合格とします。

4つそれぞれが足切りの対象になる、ということです。どれか1つでも「不良」と判定されれば、ほかがどれだけ良くても不合格になります。ただしこれは点数の下限ではありません。要項に書かれているのは「不良のものがあった場合」であって、何点を下回ると不良なのかは公表されていません。出願資格に点数が書かれていないぶん、判定の中で効いてくる、と読むのが正確です。

なお群馬大学には出願前照会の制度があります。自分が出願要件を満たすか不安な場合、事前に大学へ問い合わせて文書で回答をもらえます。令和9年度は2026年6月24日(水)必着でした。62単位の数え方に迷ったら、ここで確かめてください。

出典: 群馬大学「2027年度(2026年度実施)第2年次編入学学生募集要項」(PDF)「4 出願資格」「9 入学者選抜方法」および2年次編入学(募集要項と日程)(群馬大学医学部医学科)(2026年8月29日確認)。公開されているのは見本PDFで、出願には資料請求が必要です。

TOEFLに下限が書かれていない試験は、かえって「何点あれば安心か」が分かりません。いまのスコアで勝負できるのか、62単位は足りているのか。医学部学士編入を突破したコーチが、ご経歴をうかがったうえで整理します。

無料相談で出願できるか確かめる

相談は無料です。志望校が固まっていない段階でも大丈夫です。

地域医療枠は卒業後8年4か月。ただし外れても一般枠で見てもらえます

募集15名のうち5名は地域医療枠です。群馬県からの修学資金貸与を希望する人のための区分で、条件が付きます。

項目内容
卒業後の勤務卒業後8年4か月間、群馬大学医学部附属病院を含む群馬県内の特定病院の中から選択し、臨床研修および診療業務に当たる
入学後の離脱理由の如何を問わず認められません
入学手続前の辞退出願要件の趣旨に反するため、合格を取り消し
求められる参加群馬県地域医療支援センターが群馬県キャリア形成卒前支援プランに基づき実施する特別プログラムへの参加
出願時「地域医療枠受験者事前説明動画」の視聴が必要

→ 横にスクロールできます

ここまで読むと重く見えますが、出願する側にとっては有利な仕組みがあります。

地域医療枠出願者が,合格判定の結果,合格とならなかった場合,一般枠にて再度合格判定を行い,一般枠として合格となることがあります。

地域医療枠で通らなくても、一般枠で改めて判定してもらえます。条件を受け入れられるなら、出願しておいて損がない作りです。

逆に言えば、地域医療枠で受かった時点で、卒業後8年4か月の勤務地が決まります。入学後の離脱は認められません。受かってから考える話ではなく、出願する前に決める話です。

出典: 群馬大学「2027年度(2026年度実施)第2年次編入学学生募集要項」(PDF)「5 出願区分」(2026年8月29日確認)。群馬県の修学資金貸与制度の詳細は、募集要項および群馬県の案内をご確認ください。

1日で自然科学総合問題150分と小論文90分。面接は約6週間後です

項目令和9年度(2027年4月入学)
募集人員15名(一般枠10名・地域医療枠5名)
編入学の年次2年次
出願前照会2026年6月24日(水)必着
出願期間2026年7月22日(水)〜7月27日(月)必着
第1次試験2026年9月6日(日) 自然科学総合問題 9:30〜12:00(150分)小論文 13:50〜15:20(90分)
第1次試験合格者発表2026年10月1日(木)10時
第2次試験2026年10月18日(日) 面接試験等
第2次試験合格者発表2026年11月3日(火)
試験場群馬大学昭和キャンパス

→ 横にスクロールできます

第1次試験は1日で240分です。午前に自然科学総合問題150分、午後に小論文90分。受付開始は8時30分で、途中退場は認められません。

細かいところでは、時計は計時機能だけのもの英文字や地図等がプリントされている服は着用しないという指定があります。着ていた場合は脱ぐよう求められることがあります。

第1次試験の発表が10月1日、第2次試験が10月18日。面接の準備に使えるのは約2週間半です。

出典: 群馬大学「2027年度(2026年度実施)第2年次編入学学生募集要項」(PDF)「10 選抜方法等」および2年次編入学(募集要項と日程)(2026年8月29日確認)。出願前には必ず最新の募集要項をご確認ください。

公開されている小論文を読むと、この試験の性格が分かります

群馬大学は直近1年分の小論文の問題を公式サイトで公開しています。2025年度実施(2026年度入学)の問題を読むと、2つの大問がまったく違う形をしていることが分かります。

大問1:日本語の論説を読んで、自分の考えを書く

題材は「いわゆる『発達障害ビジネス』について」という日本語の文章でした。自閉症の原因を水銀とする説と水銀キレート療法、それを否定した3学会の合同声明、「経皮毒」を掲げる資格者による情報発信などが取り上げられています。

設問内容字数
問1著者は、治療効果を正当に評価するエビデンスを得るにはどのような試験を行うべきだと考えているか50字以内
問2医師として、一般の方から「悪質な医療ビジネスに騙されないためにはどうしたらよいのか」と聞かれたらどうアドバイスすべきか300字以内
問3情報発信者の責任について、2つの立場から1つを選び、選んだ番号を書いたうえで自分の考えを述べる(①医療資格がなくても発信内容に責任を持つべき/②信じるかは受け手次第で、発信者の表現の自由は守られるべき)300字以内
問4一般の方が治療法の信ぴょう性を調べる際に生成AIを利用することの利点と欠点300字以内

→ 横にスクロールできます

問3で立場を選ばせ、問4で生成AIを扱っているのが特徴的です。正解のある問題ではなく、選んだうえで筋を通せるかを見ています。

大問2:英語の原著論文を読んで、日本語で答える

もう1つの大問は英語でした。出典は Journal of Cancer Research and Clinical Oncology(2021年)に載った論文で、がん患者から見た Shared Decision Making(共同意思決定)を扱ったものです。

設問内容字数
問1現在の医療で Shared Decision Making が重要とされる理由とメリットを、本文の記載に基づいて説明する日本語400字以内
問2SDMを実行するにあたって考慮すべき問題点と、その解決手段を本文の記載に基づいて説明する日本語400字以内
問3BRCA1/2遺伝子の変異を題材に、SDMの実施を具体的な事例で考える(乳がん60〜70%・卵巣がん40〜60%という発症確率が示される)

→ 横にスクロールできます

英語の論文を読ませて、日本語で400字書かせる。これは「小論文」というより、英文読解と論述を合わせた試験です。要項にも「小論文(英語及び自然科学の能力を問うことがあります)」と書かれており、看板どおりの中身になっています。

そして問3では、具体的な数字を渡して実際の場面に当てはめさせます。BRCA1/2変異があると乳がんの発症確率が60〜70%(変異がない人は10%)。この数字を前に、患者とどう決めるのか。知識ではなく、判断の筋道が問われています。

出典: 2025年度実施 小論文1(医学部医学科)過去の入試問題(群馬大学医学部医学科)に掲載。②が問題PDFの全文を読んで確認)(2026年8月29日確認)。設問の文言は要約しています。

過去に出た小論文のテーマ。医療倫理と意思決定が続いています

2022年度から2025年度までに実施された小論文の題材です。年度は実施年度で表しています(2025年度実施=2026年度入学の試験)。

実施年度題材と問われ方
2022年度医療における misinformation。広がりやすい理由を200字以内/ワクチンの副作用を心配する伯父の心理を分析し、どう説明するかを400字以内/個人と団体それぞれの立場でできる対策
2023年度NIPT(新型出生前診断)。従来法と比べた医学的有用性を300字以内/賛成の立場と反対の立場を、それぞれ150字以内でまとめる/妊婦の年齢基準の緩和と実施施設の拡大で何が変わるか/遺伝性疾患や染色体疾患を持つ人たちを支える社会と医療のあり方を300字以内
2024年度インフォームド・コンセントとシェアード・ディシジョン・メーキング。課題と対応を180字以内/担当医の立場で事例の経過と問題点を要約し、意思決定支援の行動を600字以内医療の意思決定に行動経済学の視点を入れることの是非を立場を明示して200字以内。あわせてマスク義務化のtrade-offs、SARS-CoV-2ワクチンが既存のワクチンとどう違うか
2025年度ヴィンヤード手話(老婦人が漁師の聾であることを忘れた理由を、手話の役割を含めて200字以内)/EBP(Evidence-Based Practice)の説明を120字以内/EBPにおける個々の医療者の臨床経験の役割を250字以内/医師以外の医療従事者(看護師・薬剤師など)の役割を2つ挙げる

→ 横にスクロールできます

並べると、軸がはっきりしています。誤情報、出生前診断、共同意思決定、行動経済学、EBP、そして障害と社会。いずれも「医学の正解」ではなく「医療と社会のあいだで、どう決めるか」を問う題材です。

もうひとつの共通点は、立場を選ばせることです。2023年度は出生前診断の賛成と反対の両方を書かせ、2024年度は行動経済学の是非を立場を明示して書かせ、2025年度実施分は情報発信者の責任について2択から選ばせています。どちらが正しいかではなく、選んだ側を最後まで支えられるかが見られています。

字数の指定も細かく、50字・120字・150字・180字・200字・250字・300字・400字・600字と幅があります。短くまとめる練習と、長く筋を通す練習の両方が要ります。

メディコーチによる群馬大学医学部医学科の学士編入学試験の分析です。2022年度から2025年度までの出題を、設問を1つずつ読んで整理しました。2025年度実施分は大学が公開している問題PDFで確認しています。大学が公表した資料ではありません。過去問そのものは著作権の関係で掲載していません。

自然科学総合問題は公開されていません。分かるのは要項の記載だけです

ここは正直に書きます。群馬大学の自然科学総合問題は、公開されていません。

大学の「過去の入試問題」ページに置かれているのは小論文の1年分だけで、自然科学総合問題のPDFはありません。そして郵送請求や窓口閲覧といった代替手段の案内も、公式サイトには見当たりません(2026年8月時点)。

つまり、いま公式に分かるのは次の3点だけです。

分かること内容
試験時間150分(9:30〜12:00)
位置づけTOEFL iBTスコア・小論文とあわせて総合判定され、募集人員の約4倍が第1次試験を通る
下限「不良のものがあった場合は,総合点に関わらず不合格」の対象

→ 横にスクロールできます

「150分の自然科学」に対して、範囲を示す情報が公表されていないのが実情です。この記事で中身を推測して書くことはしません。

現実的な対策は2つです。1つは、他大学の「自然科学総合問題」型の過去問で幅を作ること。生命科学を中心に、化学・物理・統計まで広く当たっておくことになります。もう1つは、資料請求で入手する正式な募集要項を確認することです。公式サイトに載っているのは見本PDFで、出願には資料請求が必要とされています。

出典: 過去の入試問題(群馬大学医学部医学科)(「過去1年分(2025年度実施)の試験問題をホームページ上に掲載しています」と記載。掲載されているのは小論文1のPDFのみ)、および「2027年度(2026年度実施)第2年次編入学学生募集要項」(PDF)(2026年8月29日確認)

公開されている材料が小論文の1年分だけの試験では、何をどこまでやるかの判断がいちばん難しくなります。他大学のどの過去問で幅を作るのか、小論文の答案をどう直すのか。実際にその試験を突破したコーチが、教材の選び方から一緒に組み立てます。

無料相談で対策の組み立てを聞く

相談は無料です。志望校が固まっていない段階でも大丈夫です。

小論文の題材は、この本で下地が作れます

出題された題材と、標準的な参考書のページを突き合わせました。

教養としてのロースクール小論文の表紙教養としてのロースクール小論文出生前診断p.105-106・112・116・261

群馬大学の小論文は、医学の知識より「医療と社会のあいだの論点」を扱います。出生前診断、誤情報、意思決定、障害と社会。参考書のページ番号に落とし込みにくい種類の試験です。

そのぶん、日ごろから論点に触れておくことが効きます。公開されている2025年度実施分の問題を読むだけでも、この大学が何を問いたいのかははっきり分かります。まずそこから始めてください。

参考書の索引と本文を照合して作成しています。版によってページがずれることがあります。お手元の本の目次と索引でご確認ください。

合格した人は、どのくらいの期間をかけているか

医学部学士編入の合格者アンケート(14名)から見えた数字です。群馬大学に限った数字ではありませんが、この試験の相場としてお使いください。

項目実際の回答
合格までにかかった年数1年 3名2年 7名/3年 2名
受験時の立場社会人 6名/大学卒業後 4名/大学在学中 2名/大学院 2名
推薦書を提出したか提出した 11名/提出しなかった 1名

→ 横にスクロールできます

小論文を課す大学については、こんな声が寄せられています。

別の大学に合格した方(小論文の準備)

編入試験の出題範囲は多岐にわたるので、同じ問題を重複して何周もするというより大学のレベル感を知るのに利用しました。また、医学部編入試験なので医学特有の倫理的な問題についての小論文などは出題される大学は繰り返し取り組んだ方がいいと思います。

別の大学に合格した方(出願先の選び方)

編入試験は併願が可能なだけに、多くの大学を受ける人がいらっしゃると思うのですが、テストの難易度や入学のしやすさには段階的なばらつきがあるように思います。①選択科目、②試験形式、③選抜人数の3つに絞って自分の強みが活かせる大学を選択するのがいいと思います。

この3つの軸でいえば、群馬大学は①自然科学総合問題と小論文(英語を含む) ②書かせる量が多い ③募集15名で大きいという大学です。書くことに強い人に向いています。

メディコーチが実施している医学部学士編入の合格者アンケートより。ご本人の許諾を得たうえで、お名前を伏せて掲載しています。

よくある質問

Q. 群馬大学の学士編入の倍率はどのくらいですか。

A. 2025年度は志願224人に対して第1次試験合格58人、第2次試験合格15人でした。志願者数を最終合格者数で割ると約15倍です。ただし群馬大学は受験者数を公表していないため、実際に受験した人を基準にした倍率は分かりません。第1次試験を通れば、そこから15人なので約4倍になります。

Q. TOEFLは何点必要ですか。

A. 募集要項に「何点以上」という下限は書かれていません。出願要件は「出願日から遡って2年以内に受験したTOEFL iBTスコアの提出」(Home Edition可)で、点数の条件はありません。ただしスコアは第1次試験の判定に使われ、「TOEFL iBTスコア,自然科学総合問題,小論文及び面接のいずれかに不良のものがあった場合は,総合点に関わらず不合格とします」と明記されています。

Q. 地域医療枠で出願すると不利になりませんか。

A. 要項に「地域医療枠出願者が,合格判定の結果,合格とならなかった場合,一般枠にて再度合格判定を行い,一般枠として合格となることがあります」と明記されています。ただし地域医療枠で合格した場合、卒業後8年4か月間は群馬県内の特定病院で臨床研修および診療業務に当たることになり、入学後の離脱は理由の如何を問わず認められません。

Q. 小論文はどんな問題が出ますか。

A. 2025年度実施分は2つの大問でした。1つは日本語の論説(いわゆる「発達障害ビジネス」)を読んで、50字・300字で答えるもの。情報発信者の責任について2つの立場から選ばせる設問や、生成AIの利点と欠点を問う設問が含まれます。もう1つは英語の原著論文(がん患者から見たShared Decision Making)を読んで、日本語400字以内で答えるものです。

Q. 過去問はどこで手に入りますか。

A. 大学の「過去の入試問題」ページに、直近1年分(2025年度実施)の小論文がPDFで掲載されています。自然科学総合問題は公開されておらず、郵送請求や窓口閲覧といった代替手段の案内も公式サイトには見当たりません(2026年8月時点)。

まとめ

  • 募集15名(一般枠10・地域医療枠5)。志願者は3年とも200人を超えています
  • 志願220人前後 → 第1次試験50人台 → 合格15人。受験者数は公表されていません
  • 出願要件は62単位以上TOEFL iBTスコアの提出点数の下限は書かれていません
  • ただしTOEFL・自然科学・小論文・面接のいずれかが「不良」なら総合点に関わらず不合格です
  • 「小論文」に英語の原著論文が出ます。日本語400字で答えさせます
  • 題材は誤情報・出生前診断・共同意思決定・EBP・生成AI。立場を選ばせる設問が繰り返し出ています
  • 過去問は小論文の1年分だけ公開。自然科学総合問題は公開されていません

群馬大学は、書くことで差がつく試験です。医学の知識を並べるのではなく、医療と社会のあいだの論点について自分の立場を選び、字数の中で筋を通す。公開されている小論文を1年分読むだけでも、その水準は見えます。まずそこから始めてください。

メディコーチのコーチは、全員が医学部学士編入の合格者です。小論文の答案をどう直すのか、公開されていない自然科学をどう埋めるのか。同じ試験を通った人間が、あなた専用の計画をご提案します。

無料相談を予約する

相談は無料です。志望校が固まっていない段階でも大丈夫です。

ホームkeyboard_arrow_right大学別対策keyboard_arrow_right

群馬大学 学士編入

メディコーチ

©︎2023Online Hennyu Magazine