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【2026年度最新】琉球大学医学部医学科 編入完全攻略ガイド|試験の難易度、倍率、対策方法を徹底解説!

大学概要

大学名:琉球大学

所在地:普天間キャンパス〒901-2222 沖縄県宜野湾市喜友名1076

アクセス方法(バス利用)
◦新城バス停から徒歩5分
◦普天間バス停から徒歩15分

募集人数:5名

倍率:非公表、例年約27~30倍程度

教育・研究の特徴

アドミッションポリシー

(1)豊かな教養と自己実現力を有し,総合的な判断力を備えた人材
(2)優れた専門性を持ち,地域社会及び国際社会に貢献する人材
(3)外国語運用能力と国際感覚を有し,国際社会で活躍する人材
(4)地域の歴史と自然に学び,世界の平和及び人類と自然の共生に貢献する人材

教育面では、琉球大学医学部は高い倫理観を持った質の高い医療人材の育成を重視している。特に、離島地域病院での実地実習を含む地域医療教育を推進している。研究面では、琉球大学医学部は沖縄の独特な地理・気候条件を活かした先端的な研究を行っている。がん、脳疾患、循環器疾患などの研究に加えて、亜熱帯気候下での感染症、長寿医学、代謝疾患、遺伝性疾患、人類遺伝学などの特色ある研究を推進している。


試験の概要

区分

内容

試験科目

一次試験:生命科学総合試験I、II(生命科学+解剖学)

試験日程

一次:9月9日 二次:10月16日(令和7年実施)

出願条件

学士取得(見込み)

試験形式

筆記:記述式、面接:個人

配点

募集要項に記載なし

外部試験導入

上記の出願条件にあるようにTOEIC、TOEFL、英検準一級以上の証明書の提出が必須

推薦書の要否

有、大学所定のフォーマットで記載する必要あり

成績開示の有無


出題傾向と対策方針

🔬 生命科学・解剖学

頻出分野
分子生物学・細胞生物学・免疫学・生理学、発生学、解剖学

特徴
令和6年入試から解剖学の知識が英語で課されるようになった。頭蓋骨や心臓の名称を英語で理解できなければならないような問題が出題された。しかし、当然多くの受験生(合格者を含む)が解答できなかったものと考えられる。解剖学の範囲は非常に膨大なため、特にこれといった対策を取ることは困難である。生命科学パートは標準的な問題が出題されるため、生命科学で失点しないことが重要である。

対策
大森徹の最強講義126講 生物:辞書的に使用する
生物 基礎問題精講
大学受験Doシリーズ 大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法
病気がみえる 循環器・神経・腎臓・呼吸器の解剖と生理のページ
休み時間の免疫学


✍ 小論文

出題形式
医系小論文と医学・生物系英文読解の組み合わせ。小論文パートは自身の考えを300~400字程度で記述する形式である。日ごろから下記の対策本などを読み、自身の考えを文章でまとめる習慣をつけておくとよい。英語読解に関しては、いわゆる通常の英語試験のように論文を読ませて、下線部和訳をしたりする形式である。よって、通常の英文読解に特化した参考書を読むことで慣れておくとよい。

テーマ傾向
医療倫理・社会問題・地域医療・AIと医療など

対策
書き方のコツがよくわかる 医系小論文 頻出テーマ20
やっておきたい英語長文700
余力があれば、NatureやCell、NEJMなどの英語論文で気になる記事を読んでおくとよい。


面接対策

面接形式
個人面接、面接官3名、15分の面接が1人2回行われる。面接室が2部屋用意されており、それぞれの部屋に案内される。2回のうち1回目に英語による3分間の自己紹介スピーチが求められる。ただ、二次試験受験者には事前に用意するよう指示があり、準備する時間はあるので心配はない。英語の発音や流暢性は特に評価されておらず、単なる度胸試しのようなものなので、英語に自信がない受験生も不安に思う必要はない。

よくある質問

・志望動機

・編入生としてどのように沖縄に貢献したいか

・離島医療や沖縄県の医療の課題について知っていることがあるか

・自己PR

   ・仕事をしているときに大変だったことは何か

   ・将来、どういった研究をしていきたいと思っているか

   ・一般生にどういった影響をもたらせるか

   ・年の離れた一般生と仲良くできるか

   ・仕事について具体的に教えてほしい

   ・仕事をやめるときに円満退社できたか



合格者の傾向

  • 文理問わずさまざまな経歴の人が入学している。特に傾向はない。

  • 学士編入の併願例:令和6年から実質2科目校になったため、2科目に絞って勉強する受験生にとって鹿児島大学や大分大学、富山大学、旭川医科大学が併願しやすいものと思われる。

  • 追加合格の有無:有。かつては受験時期が5月と一番早い時期に行われていたため、追加合格が複数名出ていたが、現在は9月受験になったため、追加合格者はいても2~3名程度と思われる。


沖縄県の医療が抱える課題

1. 医師不足・偏在

医師数は全国平均に比べて少なく、特に離島・過疎地域で深刻。

専門医の偏在も顕著で、特定分野(産婦人科・小児科・麻酔科など)の医師確保が難しい。

若手医師が都市部や県外に流出する傾向がある。


2. 離島医療の困難さ

離島が多く、地理的アクセスの制限が救急医療や慢性疾患管理の障壁に。

実際に、ヘリ搬送や船による移動が必要なケースも多く、医療へのアクセス格差が存在するため、琉球大学では離島医療にも力を入れている。


3. 高い出生率と若年出産

沖縄は全国トップの出生率を維持。

その一方で、若年妊娠・出産の割合が高く、学業中断や貧困の連鎖のリスクがある。


4. 生活習慣病と健康寿命

肥満率・喫煙率・飲酒率が全国平均より高い傾向。それにより、糖尿病・高血圧・心疾患などの生活習慣病が多い。実際に、健康寿命が短いという課題もあり、予防医療・保健指導が重要。



*「沖縄県医療計画」を2次試験前に軽く目を通しておくとよい。沖縄県の課題を把握することができる。また、「首里城下町クリニック公式チャンネル」というYoutubeチャンネルで沖縄の医師たちがさまざまな疾患について説明をしてくれている。沖縄の医療の現状にも触れている動画もいくつかあるので勉強の合間に視聴することをおすすめする。




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