【合格者がコーチ】の医学部学士編入予備校|メディコーチ 読み込まれました

獨協医科大学の学士編入|年齢は25歳以下・いまは総合型選抜です

獨協医科大学の学士編入|年齢は25歳以下・いまは総合型選抜です

最終更新: 2026年8月29日

この記事で分かること

  • 🔴 年齢の上限があります。令和9年4月1日の時点で25歳以下の方しか出願できません
  • 🔴 「学士編入学試験」という入試は、もうありません。2004年度に総合型選抜へ一本化されました
  • 学士でなくても出願できます。4年制大学の2年次まで修了していれば対象です
  • 2024年度は合格者が0人でした。「3名以内」なので、該当者がいなければ取りません
  • 第2次は15分の個人面接を4回プレゼンテーション2本(事前課題と当日課題)です

獨協医科大学を「医学部学士編入」で探している方に、最初に2つお伝えします。

1つめ。この大学に「学士編入学試験」という入試区分はありません。1998年度に始まった学士編入学試験は、2004年度に発展的に解消され、総合型選抜へ一本化されました。いま学士の方が受けられるのは、この総合型選抜です。

2つめ。年齢の上限があります。令和9年4月1日の時点で25歳以下。医学部学士編入の多くは年齢を問いませんが、獨協医科大学は要項で明確に線を引いています。

社会人として何年か働いてから医学部を目指す方の多くは、この一行で対象外になります。先にここを確認してください。

この記事は、大学が公表した令和9年度の総合型選抜 学生募集要項をもとに書いています。

出願資格は6つ。すべて満たす必要があります

要項は「以下の1〜6の条件をすべて満たす者」としています。

条件
1次のいずれか。①4年制以上の大学(外国の大学を含む)を卒業または卒業見込み②4年制以上の大学に在籍し、2年次までの課程を修了している(出願時の休学者と医学部医学科の在籍者は除く)/③本学が①と同等以上の学力があると認めた者
2🔴 令和9年4月1日現在で25歳以下(平成13年4月2日以降の出生)
3教育・研究機関などの施設において、文理・専攻を問わず研究経験を有し本学を第一志望として入学を志す者
4本学の学修に適合する分析力・思考力・判断力を有する者
5入学後の学生生活において、他の学生の模範となれる者
6卒業後も本学の一員として、医学・医療分野でのキャリア形成を強く希望し、研究・教育活動に積極的に取り組む意志を有する者

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読み解くと、3つ大事な点があります。

1つめ。学士でなくても出願できます。4年制大学に在籍していて2年次まで終わっていれば対象です。いわゆる「大学在学中の編入」ができる、数少ない医学部のひとつです。ただし休学中の方(留学等による休学を除く)と、医学部医学科に在籍している方は除かれます。

2つめ。「研究経験を有し」が条件に入っています。文理・専攻は問いませんが、研究室に所属した経験や、それに相当する活動が求められています。後で述べるプレゼンテーションの課題も、ここに直結します。

3つめ。「本学を第一志望として」と明記されています。面接が4回あり、卒業後のキャリア形成まで条件に書かれていることを考えると、併願の1校として受ける試験ではありません。

出典: 獨協医科大学「令和9年度 総合型選抜 学生募集要項」(PDF/2026年8月29日確認)。メディコーチが募集要項PDFを取得して内容を確認しました。外国の学校を卒業した方・在籍中の方で出願資格が不明な場合は、大学が案内している確認申請の手順に従ってください。出願前に必ず最新の募集要項をご確認ください。

合格者が0人だった年があります

年度合格志願1次受験
2026年度1人10人10人
2025年度3人16人16人
2024年度0人15人14人
2023年度1人13人13人
2022年度3人18人17人

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2024年度は、14人が受験して合格者が0人でした。

募集人員は「3名以内」です。「以内」なので、3名に満たない年があります。5年のうち3名を出したのは2回だけで、1人の年が2回、0人の年が1回。合格者を0人とした理由は公表されていません。

これは倍率で語れる試験ではありません。「何人中の何人」で語れる試験ではありません。

志願者は2022年度の18人から2026年度は10人へ減っています。ただし母数が10人台なので、増減に意味を読み込みすぎないほうが安全です。

出典: 獨協医科大学「過去の入試結果」のページの令和4〜8年度 医学部入試結果PDF(総合型選抜の欄/2026年8月28日確認)。「1次受験」は各PDFの第1次試験の受験者数です。募集人員はいずれの年度も「3名以内」でした。

獨協医科大学は、倍率で語れる試験ではありません。4回の面接と2本のプレゼンで何を見せるか、そこがすべてになります。医学部学士編入を実際に突破したコーチが、あなたの経歴から中身を一緒に組み立てます。

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相談は無料です。志望校が固まっていない段階でも大丈夫です。

第1次は適性試験2時間と小論文2時間。英和辞書を持ち込めます

時刻内容
9時30分〜11時30分適性試験(記述式・2時間)
12時30分〜14時30分小論文試験(記述式・2時間)
書類審査

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大学は、それぞれ何を見るかを要項に書いています。

1.適性試験:本学の学修に適合する分析力・思考力・判断力等を評価します。
2.小論文試験英文の長文課題に基づいた客観的・論理的作文能力を評価します。
3.書類審査:出願書類から推測される日常活動を考慮して社会に向き合う態度、主体性、計画性、医学に対する志、本学への貢献意欲などを評価します。
(令和9年度 総合型選抜 学生募集要項「選抜方法」より)

小論文は「英文の長文課題に基づいた」と明記されています。つまり英語を読ませたうえで、日本語で書かせる試験です。

そして重要な一文があります。

※小論文試験は、英和辞書1冊持込み可(電子辞書除く)
(令和9年度 総合型選抜 学生募集要項「試験方法」より)

紙の英和辞書を1冊、持ち込めます。電子辞書は不可です。単語を知っているかどうかではなく、読んで、考えて、日本語で組み立てられるかを見ています。

なお英語の外部試験(TOEIC・TOEFL・英検など)のスコア提出は求められていません。要項全文と提出書類の一覧に、外部試験に関する記載はありませんでした。

適性試験のほうは中身が公表されていません。「分析力・思考力・判断力」とだけ書かれており、記述式です。科目名がないので、知識を詰める対策は立てられません。

第2次は面接4回とプレゼン2本。スライドは出願時に提出します

ここが獨協医科大学のいちばんの特徴です。

内容詳細
面接試験1回15分の個人面接を計4回。「多面的かつ総合的に評価します」と要項にあります
プレゼン(事前課題)自分で作ったスライドで5分間発表し、そのあと5分間の質疑応答
プレゼン(当日課題)試験室に入ってから提示されるテーマで発表

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15分の面接を4回。合計1時間です。面接官の組み合わせを変えて多面的に見る形と考えられます。1回だけ上手く話せばよい試験ではありません。

事前課題のスライドは、出願のときに一緒に出します

<スライド作成方法>
・主題:これまでの学習活動、研究活動、課外活動、社会活動履歴と将来の展望
 副題:私の過去・現在・未来
・PowerPoint(枚数制限なし、動画・音声の挿入不可)で作成してください。
・1枚目には、必ず主題、氏名を記載してください。
<スライド提出方法>
USBメモリ(ご自身で用意)に保存し、出願書類に同封してください。
(令和9年度 総合型選抜 学生募集要項より)

ここから分かることが3つあります。

  • 出願の締切が、実質スライドの締切です。第1次に通ってから作るのでは間に合いません。8月25日までに完成させておく必要があります
  • 枚数に制限がありません。ただし発表は5分です。5分で話し切れる枚数に自分で絞ることになります。ここも見られていると考えるのが自然です
  • USBメモリは自分で用意します。第1次試験の日に返却されます。要項は「可能な範囲で破損防止対策を講じてください」としています

そして副題が「私の過去・現在・未来」です。出願資格の3番に「研究経験を有し」とあることと合わせると、これまでやってきたことと、医師としての将来を、一本の線でつなげられるかを見ているのが分かります。

当日課題のほうは、その場で出されます。「試験の実施方法等の詳細については、第1次試験合格発表の際にお知らせします」と要項にあります。準備できるのは、話す訓練だけです。

過去問は公開されていません

大学の「過去の試験問題」のページに掲載されているのは一般選抜(前期第1日程・前期第2日程・後期)の分だけです。総合型選抜の適性試験と小論文は掲載されていません。

案内ページ・募集要項・よくある質問のいずれにも、郵送請求や窓口閲覧の案内は見当たりませんでした。

つまり問題を見ないまま受けることになります。そのぶん、対策の重心は次の3つになります。

  • 英文を読んで日本語で論じる練習(紙の英和辞書を引きながら、2時間で書き切る)
  • 「私の過去・現在・未来」のスライドを作り込む(出願までに完成させる。5分で話せる形に絞る)
  • 15分の面接を4回こなす持久力(同じ話を4回、角度を変えて聞かれる前提で準備する)

出典: 獨協医科大学の「過去の試験問題等」のページ、総合型選抜の案内ページ、募集要項PDF、入試のよくある質問(2026年8月28日〜29日確認)。確認した範囲で、総合型選抜の過去問の入手方法に関する記載は見つかりませんでした。

日程と費用

項目令和9年度(2027年4月入学)
募集人員3名以内
出願期間2026年8月10日(月)〜8月25日(火)締切日必着
(この日までにプレゼン用スライドのUSBメモリも同封
入学検定料60,000円
第1次試験2026年9月5日(土) 獨協医科大学
入室 8時30分〜9時00分
第1次合格発表2026年9月15日(火)10時
第2次試験2026年9月18日(金) 面接9時〜/プレゼンテーション
最終合格発表2026年9月30日(水)10時
入学手続2026年10月7日(水)

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第2次は金曜日です。平日を1日空ける必要があります。

そして第1次発表(9月15日)から第2次(9月18日)まで3日しかありません。当日課題の詳細も、この発表と同時に知らされます。準備はすべて第1次より前に終わらせておく前提の日程です。

検定料は60,000円で、国立大学(30,000円)の倍です。なお要項は「受理した書類・検定料は理由の如何にかかわらず返還しません」としています。

出典: 獨協医科大学「令和9年度 総合型選抜 学生募集要項」(PDF)および総合型選抜の案内ページ(2026年8月29日確認)。

よくある質問

Q. 獨協医科大学に学士編入はありますか。

A. 「学士編入学試験」という名前の入試区分は、いまはありません。1998年度に新設されたあと、2004年度に発展的に解消され、総合型選抜へ一本化されました。学士の方が受けられるのはこの総合型選抜で、大学の公式ページにもその経緯が明記されています。

Q. 年齢の上限は本当にありますか。

A. あります。募集要項の出願資格2に「令和9年4月1日現在で25歳以下の者(平成13年4月2日以降の出生者)」と明記されています。医学部学士編入では年齢を問わない大学が多数派なので、ここは大きな違いです。

Q. 学士がなくても出願できますか。

A. できます。出願資格1の2)に「4年制以上の大学(外国の大学を含む)に在籍し、2年次までの課程を修了している者」とあります。ただし出願時の休学者(留学等による休学を除く)と、医学部医学科に在籍している方は除かれます。

Q. 倍率は何倍ですか。

A. 2026年度は受験10人に対して合格1人でした。ただし2024年度は14人が受験して合格者が0人です。募集人員が「3名以内」で、3名に満たない年があります。合格者を0人とした理由は公表されていません。倍率を目安に使える試験ではありません。

Q. 英語の外部試験は必要ですか。

A. 必要ありません。募集要項の全文と提出書類の一覧に、TOEIC・TOEFL・IELTS・英検などのスコアに関する記載はありませんでした。ただし第1次の小論文試験が「英文の長文課題に基づいた」ものなので、英語を読む力そのものは必要です(紙の英和辞書は1冊持ち込めます)。

まとめ

  • 🔴 令和9年4月1日現在で25歳以下という年齢の上限があります
  • 🔴 「学士編入学試験」はもうありません。2004年度に総合型選抜へ一本化されました
  • 学士でなくても、4年制大学の2年次まで修了していれば出願できます
  • 出願資格に「研究経験を有し」「本学を第一志望として」が入っています
  • 第1次は適性試験2時間+小論文2時間。小論文は英文が課題で、紙の英和辞書を1冊持ち込めます
  • 第2次は15分の面接を4回プレゼン2本。事前課題のスライドは出願時にUSBメモリで提出します
  • 2024年度は合格者0人。「3名以内」で、3名に満たない年があります。理由は公表されていません
  • 過去問は公開されていません

獨協医科大学は、点数を積み上げて通る試験ではありません。これまでやってきたことを、5分のスライドと4回の面接で見せる試験です。準備の大半は、出願より前に終わっている必要があります。

メディコーチのコーチは、全員が医学部学士編入の合格者です。「私の過去・現在・未来」に何を載せるか、15分×4回の面接をどう乗り切るか。あなたの経歴を一緒に棚卸しして、見せ方まで組み立てます。

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