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大分大学 医学部医学科の編入|まず書類だけで落とされます

大分大学 医学部医学科の編入|まず書類だけで落とされます

最終更新: 2026年8月28日

この記事で分かること

  • 第1次選抜は書類だけです。筆記を受ける前に、志願者の3〜6割がここで落ちます
  • 3段階選抜で、各段階の配点が全部公開されています。書類100点/筆記300点/面接とグループディスカッション300点
  • 各段階の合否は、その段階の結果だけで決まります。前の段階の点数は持ち越されません
  • 推薦書が必須です。しかも大学は「推薦者に推薦内容について問い合わせることがあります」と書いています
  • 出題は生物が81%、形式は論述が40%。生命科学に振り切った試験です

大分大学医学部医学科の第2年次編入学は、募集10名。医学部学士編入としては大きな枠です。

そしてこの試験は3段階あります。書類 → 筆記 → 面接とグループディスカッション。それぞれの段階で、その段階の点数だけで合否が決まります。

この記事は、大学が公表した令和9年度の学生募集要項と、4年分の実施状況を読んで整理したものです。

書類だけで、志願者の3〜6割が落ちます

大分大学は実施状況を、3段階すべての内訳で公表しています。

まず前半(志願 → 書類 → 筆記)です。

年度志願者1次(書類)合格2次受験
令和8年度171人116人114人
令和7年度184人101人98人
令和6年度218人117人112人
令和5年度257人114人111人

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後半(筆記の合格 → 面接 → 最終)です。

年度最終合格入学者2次合格3次受験
令和8年度11人7人30人27人
令和7年度11人9人30人27人
令和6年度10人7人30人23人
令和5年度10人8人31人27人

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まず目に入るのが、いちばん左と、そのすぐ右の落差です。

年度志願者書類で残る人書類で落ちる割合
令和5年度257人114人56%
令和6年度218人117人46%
令和7年度184人101人45%
令和8年度171人116人32%

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筆記を受けることなく、多い年は半分以上が落ちます。募集要項には「出願書類等により書類選考を行い、募集人員の約10倍を第1次選抜の合格者とします」とあります。募集10名なので、約100人という枠です。

志願者が257人だった令和5年度は56%が落ち、171人だった令和8年度は32%。枠が固定されているので、志願者が多い年ほど書類で切られます。

その後の流れ

段階何をするか残る人数
第1次選抜書類選考のみ約100〜117人(募集の約10倍)
第2次選抜生命科学に関する総合問題(120分)+英語(90分)30〜31人(募集の約3倍)
第3次選抜個人面接+発表・グループディスカッション(9時〜17時)10〜11人

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2次を受けた約110人が30人に、その30人(実際に3次を受けるのは23〜27人)が10〜11人に。1つ1つの段階で3〜4人に1人まで絞られていきます。

そして最終合格は10〜11人ですが、入学者は7〜9人です。募集10名に届いていない年が続いています。理由は公表されていないので推測しませんが、事実として書いておきます。

出典: 大分大学「入学者選抜試験実施状況」の年度別PDF(令和5年度〜令和8年度)(編入学試験(大分大学)/2026年8月28日確認)。「募集人員の約10倍」「約3倍」は令和9年度学生募集要項の記載によります。割合はメディコーチが公表値から計算したものです。

配点が全部公開されています。そして前の段階の点は持ち越されません

大分大学は、3段階すべての配点を募集要項に載せています。ここまで開示している大学は多くありません。

段階内訳配点
第1次選抜書類選考100点
第2次選抜生命科学に関する総合問題200点
第2次選抜英語100点
第2次選抜 合計300点
第3次選抜個人面接150点
第3次選抜発表及びグループディスカッション150点
第3次選抜 合計300点

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そして、ここが重要です。

(第2次選抜)…その結果を総合判定し、募集人員の約3倍を第2次選抜の合格者とします。合否は、第2次選抜の結果のみで判定します。
(第3次選抜)…最終合格者を決定します。合否は、第3次選抜の結果のみで判定します。ただし、同点者がいる場合は、第2次選抜の高得点者、第2次選抜「生命科学に関する総合問題」の高得点者、第1次選抜の高得点者を高順位とします。
(令和9年度 学生募集要項「10.入学者選抜方法」より)

点数は持ち越されません。書類で満点でも、筆記で満点でも、最終的に見られるのは第3次の300点だけです。同点のときだけ、さかのぼって順位が決まります。

言い換えると、この試験は3回とも「一発勝負」です。書類で通ることが筆記の助けにならず、筆記で通ることが面接の助けになりません。

そしていちばん重い300点のうち、半分の150点が「発表及びグループディスカッション」です。個人面接と同じ配点が、他の受験生と一緒に行う場面に割り当てられています。

出典: 大分大学「令和9年度 大分大学医学部医学科 第2年次編入学試験 学生募集要項」の「10.入学者選抜方法」(4)配点の記載によります(編入学試験(大分大学)からダウンロード可。2026年8月28日確認)。

書類選考100点の中身。推薦書は必須で、推薦者に確認が入ることがあります

第1次選抜で見られるのは、出願時に提出した書類です。主なものを挙げます。

書類募集要項の記載
課題小論文大学所定の用紙に黒のボールペンで記入。「十分に下書きをした上で清書すること」(訂正は二重の消し線。訂正印は不要)
推薦書出身(在学)大学・大学院の指導教員による、志願者の人物評価を含めた推薦書(作成者が厳封)。指導教員に依頼できない場合は、志願者の人格・性向・研究意欲などを熟知している者。配偶者および3親等以内の親族は不可。推薦文は日本語または英語で、1件のみ
成績証明書出身(在学)大学長等が証明し厳封したもの。過去に在籍した大学の成績証明書はすべて提出(留学先を含む)。大学院修了者は大学院のぶんも
授業科目一覧表現在履修中および履修予定の単位数を明記したもの(出願資格(1)に該当し、在学中の人のみ)

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推薦書について、要項にこう書かれています。

なお、推薦者に推薦内容について問い合わせることがあります。
(令和9年度 学生募集要項「6.出願に必要な書類等」より)

形だけの推薦書では困る、という意思表示です。あなたのことをよく知っていて、問い合わせが来ても答えられる人に頼む必要があります。出願は5月中旬なので、年明けには依頼を始めるくらいの余裕がほしいところです。

課題小論文は手書きです。「十分に下書きをした上で清書すること」と要項が指定しています。ワープロで作って貼るのではなく、清書の時間まで見込んでください。

大学在学中でも出願できます

出願資格に、他大学より広い枠があります。

出願資格(いずれか)内容
(1)修業年限4年以上の大学において、令和9年3月31日までに2年以上在学し、62単位以上修得した者または修得見込みの者
(2)修業年限4年以上の大学を卒業した者(学位授与機構から学士の学位を授与された者を含む)または卒業見込みの者
(3)外国において学校教育における16年の課程を修了した者または修了見込みの者

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(1)は「学士」を求めていません。大学に2年以上いて62単位以上取っていれば、在学中でも出願できます。「学士編入」という言葉から想像するより、間口が広い試験です。なお(1)(2)は国内の大学に限られます。

ただし出願書類には現在履修中・履修予定の単位数を明記した授業科目一覧表が要ります。在学中の人は、その準備も忘れないでください。

出典: 大分大学「令和9年度 大分大学医学部医学科 第2年次編入学試験 学生募集要項」の「3.出願資格」および「6.出願に必要な書類等」の記載によります(編入学試験(大分大学)からダウンロード可。2026年8月28日確認)。

筆記は生命科学120分と英語90分。出題の81%が生物です

日程科目時間配点
令和8年7月24日(金)生命科学に関する総合問題(大学教養教育修了程度)10時00分〜12時00分(120分)200点
令和8年7月24日(金)英語13時30分〜15時00分(90分)100点

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2022年度から2024年度の出題を、設問を1つずつ科目に分けて数えました。

科目割合
生物(生命科学)81%
英語16%
化学3%

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物理はゼロでした。科目名が「生命科学に関する総合問題」であるとおり、生命科学に振り切った試験です。香川大学や滋賀医科大学のように物理・化学を独立で問う大学とは、準備の中身がまったく違います。

出題の形式割合
論述40%
用語説明14%
計算13%
選択式13%
長文読解・英文和訳・英作文10%
そのほか11%

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4割が論述です。用語説明の14%を足すと、過半数が「書かせる問題」になります。知識を選ぶのではなく、自分の言葉で説明できるかが問われます。

生物の中身

分野生物の中での割合
分子生物学・遺伝30%
免疫・感染症13%
代謝・生化学11%
細胞周期・がん9%
神経・感覚5%
細胞生物学(骨格・接着・細胞移動)5%
そのほか・分野を特定できなかったもの28%

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分子生物学・遺伝が3割で最多、次いで免疫・感染症、代謝・生化学、細胞周期とがん。編入向けの生命科学の教科書が扱う中心部分が、そのまま出ています。奇をてらった分野はありません。

メディコーチが2022〜2024年度の出題を設問単位に整理し、同じ試験が重複して入っているものを取り除いたうえで、大問ごとに科目を分けて集計したものです。年度によって整理できた分に差があるため、年度ごとの内訳は出していません。過去問そのものは著作権の関係で掲載していません。

大分大学は、書類・筆記・グループディスカッションのどれか1つが弱いと、そこで止まってしまう試験です。いまの自分がどの段階で止まりそうか。医学部学士編入を実際に突破したコーチが、一緒に見立てます。

無料相談で弱いところを洗い出す

相談は無料です。志望校が固まっていない段階でも大丈夫です。

繰り返し出ているテーマは、この本のこのページで潰せます

過去問から繰り返し登場しているテーマを抜き出し、標準的な参考書のどこに載っているかを突き合わせました。

理系総合のための生命科学の表紙理系総合のための生命科学DNA複製p.61・64
カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第1巻の表紙カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第1巻DNA複製p.201・224脂肪酸p.178・180・318
カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第2巻の表紙カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第2巻減数分裂p.20・49-50・53・58・99癌p.25・72・74-76・78
Essential細胞生物学の表紙Essential細胞生物学細胞周期p.610・613・621-623がんp.560・718-722精子p.590-592進化p.488-489
キャンベル生物学の表紙キャンベル生物学進化p.12・304・444・533・547・554
化学の新研究の表紙化学の新研究構造式p.21-22・58・569

繰り返し出ているテーマについて、メディコーチが参考書の掲載ページを調べてまとめたものです。版によってページがずれることがあります。お手元の本の目次と索引でご確認ください。

第3次は朝9時から夕方5時まで。150点が「発表とグループディスカッション」です

項目内容
日程令和8年9月29日(火)9時00分〜17時00分(予定)
内容個人面接(150点)と発表及びグループディスカッション(150点)
合否の決め方第3次選抜の結果のみで判定。同点の場合のみ、第2次の得点 → 第2次の生命科学総合問題の得点 → 第1次の得点の順で順位を決める
詳しい進め方該当者に別途通知

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1日がかりです。朝9時から夕方5時まで、面接と発表とグループディスカッションが行われます。大学が求めている人物像には、こう書かれています。

これからの医療人には、幅広い人間性、人間への深い洞察力、高い倫理観、コミュニケーション能力、より高い問題解決能力、そして生涯学習意欲が求められています。
(令和9年度 学生募集要項「1.目的」より)

グループディスカッションの中身は公表されていません。インターネット上には受験した人の体験と思われる情報がありますが、大学が出したものではないため、この記事では扱いません。

確かなのは、他の受験生と同じ場で評価される時間が150点ぶんあることと、この300点だけで最終合格が決まることです。筆記の貯金は使えません。

もう一つ、募集要項には入学後についても書かれています。

単に臨床医を志向するだけでなく、臨床研究又は、生命科学、予防医学分野の研究を積極的に志向し、国際医療協力に携わるような国際性を備えた医師や研究者を育成することを目的としています。そのため、入学後は希望する講座等に所属し、修学・研究上の指導を受けることが望まれます。
(令和9年度 学生募集要項「1.目的」より)

要項の書き方は「指導を受けることが望まれます」で、義務ではありません。ただし研究に関わることを求める姿勢ははっきり出ています。推薦書を指導教員に頼ませること、課題小論文を書かせること、発表の場を150点ぶん置くこと。すべて同じ方向を向いています。

過去問は公表されていません。窓口で見るだけです

大分大学は、過去問について次のように明記しています。

※医学部医学科編入学試験については、過去問題の公表を行っていません。(窓口閲覧のみ)
(大分大学「過去問題の掲載及び請求」ページより)

項目内容
ホームページ掲載なし(学部の一般選抜は掲載されているが、編入学は対象外)
郵送での提供なし(学部入試も含め全体で実施していない)
入手の方法旦野原キャンパス 学生支援部入試課の窓口で閲覧のみ
閲覧できる時間月〜金 8時30分〜17時15分(土日祝・年末年始・夏季一斉休業を除く)

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大分まで行くしかありません。しかも試験会場は挾間キャンパス(医学部)ですが、過去問の閲覧は旦野原キャンパスです。別の場所なので、まとめて行こうとする場合はご注意ください。

過去問が手に入りにくいぶん、「何がどれだけ出るか」を別の手段で押さえる必要があります。この記事の分野別の表は、そのために作りました。

浜松医科大学に合格した方(メディコーチ合格者アンケートより)

過去問はあればあるだけ多くの年を解いたほうがいいと思います。編入試験は、あまり市販の参考書などはないため、過去問が最高の問題集と思います。受ける予定のない大学でも傾向や問題が似ていたら、その大学の過去問を解くことをお勧めします。

大分大学は生物81%・論述40%という形です。同じように生命科学を記述で問う大学のうち、過去問が公開されているところの問題を使って、用語を自分の言葉で説明する練習を積むのが現実的です。

出典: 大分大学「過去問題の掲載及び請求」過去問題の掲載及び請求(大分大学)(2026年8月28日確認)。合格者の記述はメディコーチの合格者アンケートより、ご本人の許諾を得たうえでお名前を伏せて掲載しています。大分大学に合格した方からの回答は、本記事の作成時点ではありません。

出願は5月中旬。最終発表は10月で、5か月かかります

項目令和9年度(2027年4月入学)
募集人員10名(医学部医学科 第2年次編入学)
入学検定料30,000円(金融機関の窓口またはコンビニエンスストアで振込。ATM不可)
出願期間令和8年5月18日(月)〜5月22日(金)17時必着(速達書留で郵送。22日に限り持参可、9時〜17時)
第1次選抜(書類)の結果令和8年7月13日(月)に志願者全員へ速達郵便で通知
第2次選抜令和8年7月24日(金)生命科学に関する総合問題 10時〜12時/英語 13時30分〜15時
第2次選抜の結果令和8年9月7日(月)10時にホームページ掲載
第3次選抜令和8年9月29日(火)9時〜17時(予定)
最終合格発表令和8年10月19日(月)10時にホームページ掲載
試験場大分大学医学部(挾間キャンパス)
そのほか第2次選抜は試験開始30分前までに集合。開始後20分以上の遅刻は受験できない

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5月に出願して、10月に結果が出ます。5か月がかりです。しかも第2次(7月24日)から第3次(9月29日)まで2か月以上空きます。その間に他大学の試験がいくつも入る時期です。

第1次の結果は志願者全員へ速達郵便で届きます。ホームページには出ません。受け取れる住所を出願時に確認しておいてください(返信用封筒に410円分の切手を貼って提出します)。

出典: 大分大学「令和9年度 大分大学医学部医学科 第2年次編入学試験 学生募集要項」(編入学試験(大分大学)からダウンロード可。2026年8月28日確認)。出願前に必ず最新の募集要項をご確認ください。

合格した人は、どのくらいの期間と費用をかけているか

医学部学士編入の合格者アンケートから見えた数字です。大分大学に限った数字ではありませんが、この試験の相場としてお使いください。

項目実際の回答
合格までにかかった年数1年 3名/2年 7名/3年 2名
受験時の立場社会人 6名/大学卒業後 4名/大学在学中 2名/大学院 2名
推薦書を提出したか提出した 11名/提出しなかった 1名
受験にかかった総額中央値 約83万円(16万円〜299万円)

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推薦書は、14名中11名が提出しています。大分大学では必須なので、ここは避けて通れません。しかも「推薦者に問い合わせることがある」と明記されています。頼む相手を選ぶところから、この試験は始まっています。

メディコーチが実施している医学部学士編入の合格者アンケート(回答14名、2026年)より。表の数値は回答があったものだけを数えているため、項目により合計が14に満たないことがあります。年数・立場・推薦書は回答14名全体の集計、受験にかかった総額は、この調査の対象29大学に合格した13名の集計です。「大学在学中」には、本文で在学中と自己申告された方を含めています。

よくある質問

Q. 大分大学の編入学試験は何段階ありますか。

A. 3段階です。第1次は書類選考のみで募集人員の約10倍を通します。第2次は生命科学に関する総合問題(120分)と英語(90分)で、募集人員の約3倍まで絞ります。第3次は個人面接と、発表およびグループディスカッションです。

Q. 前の段階の点数は残りますか。

A. 残りません。募集要項には第2次・第3次とも「合否は、その選抜の結果のみで判定します」とあります。同点者がいる場合にかぎり、さかのぼって順位が決められます。

Q. 大学に在学中でも出願できますか。

A. できます。出願資格の1つに「修業年限4年以上の大学において、令和9年3月31日までに2年以上在学し、62単位以上修得した者または修得見込みの者」があります(国内の大学に限る)。その場合は、履修中・履修予定の単位数を明記した授業科目一覧表の提出が必要です。

Q. 推薦書は必要ですか。

A. 必要です。出身(在学)大学・大学院の指導教員による推薦書を、作成者が厳封したかたちで1件だけ提出します。指導教員に依頼できない場合は、志願者の人格・性向・研究意欲などを熟知している人でも構いませんが、配偶者と3親等以内の親族は認められません。

Q. 過去問はどこで手に入りますか。

A. 大学は「医学部医学科編入学試験については、過去問題の公表を行っていません(窓口閲覧のみ)」と明記しています。旦野原キャンパスの学生支援部入試課で、平日8時30分〜17時15分に閲覧できます。

まとめ

  • 第1次は書類だけ。筆記を受ける前に志願者の3〜6割が落ちます
  • 配点は書類100点/筆記300点/面接とグループディスカッション300点。すべて公開されています
  • 各段階の合否は、その段階の点だけで決まります。持ち越しはありません
  • 推薦書が必須で、推薦者に問い合わせが入ることがあります
  • 出題は生物81%・論述40%。物理はこの3年で出ていません
  • 大学在学中(2年以上・62単位以上)でも出願できます
  • 過去問は公表されておらず、旦野原キャンパスの窓口で見るだけです

大分大学は、準備するものが多いぶん、順番を間違えると間に合わない試験です。推薦書、課題小論文、生命科学の論述、そしてグループディスカッション。出願は5月中旬です。年内に何を始めるかで、出願できるかどうかが決まります。

メディコーチのコーチは、全員が医学部学士編入の合格者です。推薦書を誰に頼むか、課題小論文に何を書くか、生命科学の論述をどこまで仕上げるか。同じ試験を通った人間が、あなた専用の計画をご提案します。

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