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医学部学士編入 倍率まとめ|29大学の志願倍率と実質倍率

医学部学士編入 倍率まとめ|29大学の志願倍率と実質倍率

最終更新: 2026年8月29日

この記事で分かること

  • 「倍率」には3つあります。志願者を募集人員で割った数、第1次を受けた人を最終合格者で割った数、そして実際に入学した人で割った数。同じ大学でも数字が変わります
  • 志願倍率がいちばん高いのは筑波大学の23.6倍(募集停止が決まっている福井大学を除く)。いちばん低いのは獨協医科大学の3.3倍です
  • 志願者は、ほとんどの大学で減っています。5年分以上の数字が出ている16大学のうち15大学が、ピークより減りました
  • 倍率も下がっています。山口大学は24.7倍から13.9倍へ、滋賀医科大学は15.2倍から9.2倍へ
  • 数字を出していない大学が6つあります。秋田・鳥取・浜松医科・岡山・琉球・長崎。「倍率が低いから穴場」という話は、そもそも根拠が公表されていません

医学部学士編入の倍率は、10倍を超えるのが普通です。募集人員が5名や10名しかないところに、100人単位で出願するからです。

ただ、その「10倍」が何を指しているかは、記事によってばらばらです。志願者で数えているのか、受験した人で数えているのか。合格者で割っているのか、入学した人で割っているのか。同じ大学で、7.5倍にも16倍にもなります。

この記事は、学士編入を実施している29大学すべてについて、大学が公表している人数をそのまま並べ、2種類の倍率を計算したものです。公表されていない大学は「非公表」と書き、欄を埋めていません。

「倍率」は3つあります。どれを見ているかで話が変わります

呼び方計算のしかた何を表すか
志願倍率志願者数 ÷ 募集人員いちばん大きく出る数字です。出願しただけで受けに来なかった人も入っています
実質倍率第1次試験の受験者数 ÷ 最終合格者数実際に会場に来た人のうち、何人が受かったか。この記事ではこれを実質倍率と呼びます
入学者で見た倍率第1次試験の受験者数 ÷ 入学者数いちばん実感に近い数字です。合格しても他大学へ行く人がいるため、実質倍率より高く出ます

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差がどれくらい出るのか、実例を1つ出します。愛媛大学の令和8年度です。

見方計算倍率
志願倍率志願87人 ÷ 募集5人17.4倍
実質倍率第1次受験82人 ÷ 最終合格11人7.5倍
入学者で見た倍率第1次受験82人 ÷ 入学5人16.4倍

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出典: 愛媛大学「入学者選抜試験実施状況【編入学】」(2026年8月29日確認)

同じ年の同じ大学で、7.5倍と17.4倍が両方とも正しいのです。どれが正しいかではなく、何を数えた数字かを見てください。

なぜこんなにずれるのか。愛媛大学は募集5名に対して11名を合格させ、入学したのは5名だからです。合格者を多めに出して、辞退が出ることを織り込んでいます。これは受験する側にとっては良い知らせでもあります。後半でくわしく書きます。

志願倍率の一覧(大学が公表している最新の年度)

まず志願者数 ÷ 募集人員です。高い順に並べています。

大学志願倍率年度募集志願者
福井大学27.2倍 🔴募集停止20265人136人
筑波大学23.6倍20265人118人
富山大学19.8倍20265人99人
愛媛大学17.4倍20265人87人
大分大学17.1倍202610人171人
神戸大学16.8倍20265人84人
山口大学16.0倍202610人160人
北海道大学15.6倍20265人78人
群馬大学14.9倍202515人224人
島根大学13.8倍20265人69人
旭川医科大学12.5倍202610人125人
滋賀医科大学12.2倍202615人183人
東京科学大学12.2倍20265人61人
高知大学10.8倍 🔴旧制度20265人54人
鹿児島大学10.4倍202610人104人
香川大学9.2倍20265人46人
名古屋大学9.0倍20254人36人
大阪大学7.5倍202610人75人
弘前大学7.5倍202620人149人
金沢大学5.8倍20265人29人
獨協医科大学 🔴25歳以下3.3倍20263人以内10人
北里大学計算できません2026若干名29人
岩手医科大学 🔴歯科医師限定計算できません2026若干名9人
岡山大学非公表5人志願者数が非公表
琉球大学非公表5人志願者数が非公表
長崎大学非公表5人志願者数が非公表
秋田大学非公表志願者数が非公表
鳥取大学非公表志願者数が非公表
浜松医科大学非公表志願者数が非公表

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出典: 各大学が公表している入試実施状況(大学名がリンクになっています)(2026年8月29日確認)。年度は大学が公表している最新の年度です。募集人員が「若干名」の大学は志願倍率を計算していません。獨協医科大学は総合型選抜(学士編入に相当する選抜)の数字です。

読むときの注意を4つ書いておきます。

1つめ。福井大学は令和9年度から募集停止です。志願倍率は27.2倍でいちばん高いのですが、もう受けられません。過去の実績として残しています。

2つめ。「若干名」は倍率が出せません。北里大学と岩手医科大学は募集人員を数で示していないため、割る数がありません。実際の合格者数は北里大学が3人、岩手医科大学が2人でした(いずれも令和8年度)。

3つめ。倍率が低い=入りやすい、ではありません。金沢大学の5.8倍は、志願者が29人まで減った結果です。母数が小さいほど、その年の顔ぶれで結果が大きく動きます。

🔴 4つめ。高知大学の数字は、いまはもう無い制度のものです。表に載せた2026年度は第2年次編入学・募集5名で実施されたものですが、高知大学は2027年度から「第1年次10月編入学(研究医特別選抜)・募集4名」に切り替えました。試験科目も日程も変わっているため、この10.8倍を2027年度以降の見込みとして使わないでください。高知大学の記事で新制度の中身を書いています)

🔴 もう2つ、印を付けた大学があります。

  • 岩手医科大学は、一般の大卒者では出願できません。正式には歯科医師の学士編入学者選抜で、歯学部を卒業し歯科医師(見込みを含む)であることが条件です。実質倍率4.5倍はこの表でいちばん低い数字ですが、「入りやすい大学」として読まないでください
  • 獨協医科大学には年齢の上限があります。令和9年度の要項は「令和9年4月1日現在で25歳以下」と定めています。志願倍率3.3倍はこの表でいちばん低いのですが、出願できる人が最初から限られています

出典: 岩手医科大学 受験生サイト「学士編入学者選抜(第3学年4月編入)」/獨協医科大学 令和9年度 総合型選抜 学生募集要項(2026年8月29日確認)

実質倍率の一覧(第1次を受けた人 ÷ 最終合格者)

次が実際に会場に来た人のうち、何人が受かったかです。こちらのほうが、受験する立場からは現実に近い数字になります。

大学実質倍率年度第1次受験最終合格
富山大学17.4倍202687人5人
福井大学17.3倍 🔴募集停止2026121人7人
神戸大学15.4倍202677人5人
山口大学13.9倍2026139人10人
北海道大学12.0倍202672人6人
旭川医科大学10.6倍2026106人10人
大分大学10.4倍2026114人11人
鹿児島大学10.3倍2026103人10人
島根大学10.2倍202661人6人
獨協医科大学 🔴25歳以下10.0倍202610人1人
滋賀医科大学9.2倍2026165人18人
北里大学9.0倍202627人3人
名古屋大学9.0倍202536人4人
愛媛大学7.5倍202682人11人
香川大学7.3倍202644人6人
高知大学7.3倍 🔴旧制度202651人7人
弘前大学7.2倍2026143人20人
大阪大学6.6倍202666人10人
金沢大学5.8倍202629人5人
岩手医科大学 🔴歯科医師限定4.5倍20269人2人
東京科学大学受験者数が非公表20265人
筑波大学受験者数が非公表20266人
群馬大学受験者数が非公表202515人
岡山大学受験者数が非公表20275人
琉球大学受験者数が非公表20265人
長崎大学受験者数が非公表20265人
秋田大学すべて非公表
鳥取大学すべて非公表
浜松医科大学すべて非公表

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出典: 各大学が公表している入試実施状況(大学名がリンクになっています)(2026年8月29日確認)。「第1次受験」は第1次試験を受けた人数、「最終合格」は第2次選考まで終えた合格者数です。大学によって公表している列の名前が違うため、それぞれの表でこの2つに当たる数字を採っています。

志願倍率の順位と、ずいぶん入れ替わります。筑波大学は志願倍率23.6倍で1位でしたが、受験者数を公表していないためこの表には出てきません。逆に富山大学は、志願でも実質でも上位に残ります。

もう1つ。弘前大学は志願倍率7.5倍・実質倍率7.2倍で、どちらでも低いほうです。理由ははっきりしていて、募集20名——学士編入で最も多い枠を持っているからです。数だけを見れば、いちばん通しやすい試験の1つです。

志願者は、ほとんどの大学で減っています

ここがこの記事でいちばんお伝えしたいところです。令和3年度以降の数字が4年分以上そろっている16大学のうち、15大学でピークより志願者が減りました。

大学増減ピークの年と志願者最新年の志願者実質倍率の変化
名古屋大学68%2021年度 1112025年度 3615.4倍 → 9.0倍
金沢大学59%2022年度 712026年度 2914.2倍 → 5.8倍
岩手医科大学 🔴歯科医師限定57%2023年度 212026年度 97.0倍 → 4.5倍
香川大学48%2023年度 892026年度 469.7倍 → 7.3倍
山口大学45%2022年度 2912026年度 16024.7倍 → 13.9倍
滋賀医科大学45%2023年度 3332026年度 18315.2倍 → 9.2倍
獨協医科大学 🔴25歳以下44%2022年度 182026年度 105.7倍 → 10.0倍
弘前大学41%2022年度 2512026年度 14911.6倍 → 7.2倍
福井大学41%2022年度 2302026年度 13634.5倍 → 17.3倍
大分大学33%2023年度 2572026年度 17111.1倍 → 10.4倍
大阪大学26%2022年度 1012026年度 758.8倍 → 6.6倍
愛媛大学21%2021年度 1102026年度 8710.9倍 → 7.5倍
旭川医科大学17%2024年度 1502026年度 12514.3倍 → 10.6倍
神戸大学12%2022年度 962026年度 8414.0倍 → 15.4倍
東京科学大学10%2025年度 682026年度 61受験者が非公表
島根大学1%2025年度 702026年度 6910.7倍 → 10.2倍

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出典: 各大学が公表している入試実施状況(大学名がリンクになっています)(2026年8月29日確認)。令和3年度(2021年度)以降で4年分以上の数字が公表されている大学だけを載せています。「ピーク」はその範囲内で志願者数が最も多かった年度です。

実質倍率も、16大学中13大学で下がりました。上がったのは獨協医科大学と神戸大学の2つだけです(東京科学大学は受験者数が非公表のため計算できません)。

下がり方が大きい大学を並べると、こうなります。山口大学は24.7倍から13.9倍、福井大学は34.5倍から17.3倍、滋賀医科大学は15.2倍から9.2倍、金沢大学は14.2倍から5.8倍。いずれも4〜5年で半分近くまで下がっています。

増えている大学もあります。筑波大学は2024年度103人 → 2026年度118人と志願者が増えました。島根大学も2023年度の35人から、2026年度は69人へ倍近く増えています。志願者は「全体として減っている」だけで、大学ごとに逆の動きもあるということです。

ただし、これを「いま受ければ通る」とは読まないでください。志願者が減っても、合格者数はほぼ横ばいです。募集人員は各大学ともほぼ固定で、合格者が増えた大学も福井6→7人、大分10→11人、愛媛10→11人という幅にとどまります。誰が減ったのかは公表されていません。分かっているのは「志願者が減り、合格者はほぼ変わっていない」という2つの事実だけです。

合格者を募集人員より多く出す大学があります

もう1つ、表を見るときに知っておいていただきたいことがあります。合格者数が募集人員より多い大学があります。

大学募集最終合格入学年度
愛媛大学5人11人5人2026
香川大学5人13人公表なし2025
滋賀医科大学15人18人公表なし2026
大分大学10人11人公表なし2026
福井大学5人7人5人2026
高知大学5人7人手続5人2026(旧制度)
島根大学5人6人5人2026
筑波大学5人6人5人2026
北海道大学5人6人5人(追加合格1人を含む)2026

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出典: 各大学が公表している入試実施状況(大学名がリンクになっています)(2026年8月29日確認)

これは辞退が出ることを見込んでいるということです。医学部学士編入は複数の大学を併願するのが普通なので、合格しても他大学へ行く人が必ず出ます。

受験する側にとっての意味は2つあります。

1つめ。募集人員より少し広い枠があるということ。愛媛大学の令和8年度は募集5名に対して11名が合格しています。「5人しか受からない」より、実際の枠は広いです。

2つめ。追加合格があります。北海道大学は「入学辞退者数」「追加合格者数」まで公表していて、令和7・8年度はどちらも辞退1名・追加合格1名でした。神戸大学や鹿児島大学の要項にも追加合格の規定があります。最終合格発表で番号がなくても、まだ終わりではない年があります。

数字を出していない6大学。「穴場」という話には根拠がありません

最後に、はっきり書いておきます。次の6大学は、志願者数・受験者数を公表していません。

大学公表されていないもの公表されているもの
岡山大学志願者数・受験者数。大学全体の情報開示ページにも学士編入学は含まれていません合格者の受験番号(第1次選抜・最終)
琉球大学志願者数・受験者数合格者の受験番号(第1次選抜・最終)
長崎大学志願者数・受験者数合格者の受験番号(第1次選抜・最終)
筑波大学受験者数(表に列そのものがありません)志願者数・合格者数・入学者数
群馬大学受験者数志願者数・第1次合格者数・最終合格者数・入学者数
東京科学大学受験者数(近年の年度)志願者数・第1次選抜合格者数・最終合格者数
秋田大学志願者数・受験者数・合格者数のすべて。大学全体の入試データの表に、学士編入学の区分がありません
鳥取大学志願者数・受験者数・合格者数のすべて
浜松医科大学志願者数・受験者数・合格者数のすべて

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出典: 各大学の入試データページ・合格者発表PDF(大学名がリンクになっています)(2026年8月29日確認)。②が公式サイトを開いて確認した範囲での結果です。大学へ電話で問い合わせることはしていません。

合格者の受験番号だけは公表されている大学(岡山・琉球・長崎)については、番号を数えれば合格者数は分かります。この3大学はいずれも第1次選抜が15〜21名、最終合格が5名で、募集人員5名の3〜4倍を第1次で通す形が読み取れます。

一方で、秋田大学・鳥取大学・浜松医科大学は、志願者数も合格者数も公表していません。つまりこの3大学の倍率を書いている記事があれば、その数字の出どころは大学ではありません。「倍率が低いから穴場」といった話は、根拠を確かめようがないと考えてください。

倍率で受ける大学を決めないほうがいい理由

ここまで倍率を並べておいて逆のことを言いますが、倍率は志望校選びの主な材料になりません。理由は3つあります。

1つめ。母数が小さすぎて、年ごとに大きく動きます。金沢大学は2022年度の71人から2026年度は29人へ、香川大学は2023年度の89人から2026年度は46人へ。去年の倍率は、来年の倍率をほとんど予測しません。

2つめ。試験の中身がまったく違います。英語の原著論文を読ませる大学、物理と統計まで出す大学、小論文と面接だけの大学、研究発表をさせる大学。あなたが強い科目が出る大学のほうが、倍率が2倍低い大学より通りやすいのが普通です。

3つめ。日程が重なります。学士編入は併願が前提の試験です。倍率の低い順に並べても、同じ日に試験がある大学は同時に受けられません。実際に組めるのは、日程が違う3〜5校の組み合わせです。

倍率の正しい使い方は、「どこを受けるか」ではなく「どれくらい準備が要るか」を見積もることだと思います。実質7倍の大学と実質17倍の大学では、仕上げるべき水準がまるで違います。

よくある質問

Q. いちばん倍率が低い大学はどこですか。

A. 公表されている数字では、志願倍率は獨協医科大学の3.3倍、実質倍率は岩手医科大学の4.5倍です(いずれも2026年度)。🔴 ただし、この2校はどちらも出願できる人が限られています。岩手医科大学は歯学部卒業かつ歯科医師(見込みを含む)が対象、獨協医科大学は25歳以下という年齢の上限があります。「倍率が低いから狙い目」とは言えません。この2校を除くと、実質倍率がいちばん低いのは金沢大学の5.8倍です。

Q. 募集人員がいちばん多いのはどこですか。

A. 弘前大学の20名です。次いで群馬大学15名、滋賀医科大学15名。弘前大学は志願倍率7.5倍・実質倍率7.2倍で、どちらの見方でも低いほうに入ります。

Q. 倍率は上がっていますか、下がっていますか。

A. 下がっています。4年分以上の数字が出ている16大学のうち15大学で志願者が減り、実質倍率も13大学で下がりました。ただし合格者数は増えていませんので、「通りやすくなった」と単純には言えません。

Q. 志願倍率と実質倍率、どちらを見ればよいですか。

A. 実質倍率です。出願だけして受けに来ない人が毎年一定数います。たとえば大分大学の令和8年度は志願171人に対し、第1次を受けたのは114人でした。

Q. 合格したのに入学しない人がそんなにいるのですか。

A. います。学士編入は併願が前提の試験です。愛媛大学の令和8年度は合格11人に対して入学5人。北海道大学は「入学辞退者数」「追加合格者数」まで公表しており、辞退が出た年は追加合格が回っています。

Q. 倍率が公表されていない大学は受けないほうがよいですか。

A. そんなことはありません。公表していないのは大学の方針であって、試験の性質とは関係ありません。倍率が分からないぶん、募集人員・試験科目・過去問から判断することになります。

まとめ

  • 「倍率」は3つあります。志願倍率・実質倍率・入学者で見た倍率。同じ大学で7.5倍にも17.4倍にもなります
  • 志願倍率の最高は筑波大学の23.6倍(募集停止が決まっている福井大学を除く)、最低は獨協医科大学の3.3倍
  • 実質倍率の最高は富山大学の17.4倍、最低は岩手医科大学の4.5倍。ただし岩手医科は歯科医師限定、獨協医科は25歳以下で、この2校を除くと最低は金沢大学の5.8倍です
  • 志願者は16大学中15大学で減りました。実質倍率も13大学で下がっています
  • ただし合格者数はほぼ横ばいです(増えた大学も福井6→7・大分10→11・愛媛10→11の幅)。誰が減ったのかは公表されていません
  • 合格者を募集人員より多く出す大学があります。辞退を見込んだもので、追加合格が回る年もあります
  • 6大学は数字を公表していません。秋田・鳥取・浜松医科は志願者も合格者も出していません

倍率は、受ける大学を決める材料としては弱い数字です。母数が小さく、年ごとに大きく動き、そして試験の中身をまったく表していません。

それでも見る価値があるのは、「どれくらい仕上げれば届くのか」の目盛りになるからです。実質7倍の試験と17倍の試験では、必要な水準が違います。そこを見誤らないために使ってください。

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