【合格者がコーチ】の医学部学士編入予備校|メディコーチ 読み込まれました

医学部学士編入 完全ガイド|制度・何年かかる・年間スケジュールまで

医学部学士編入 完全ガイド|制度・何年かかる・年間スケジュールまで

最終更新: 2026年8月29日

この記事で分かること

  • 医学部学士編入は、29大学が実施しています。ただし一般の学士が出願できるのは28校(岩手医科大学は歯科医師限定)、いま募集しているのは27校(福井大学は令和9年度から募集停止
  • 募集人員は合わせて186名。この27校のうち、募集人員を数で示している26校の合計です
  • ほとんどが2年次編入です。ただし3年次に入る大学、1年次に入る大学、9月や10月に入学する大学もあります。卒業までの年数が変わります
  • 第1次試験は6月から11月に集中します。9月がいちばん多くて7大学。岩手医科大学と高知大学だけは翌年2月です
  • 出願資格は「学士」が基本。ただし62単位で出せる大学や、短大・高専・専門学校からでも出せる大学があります
  • 英語外部試験は13大学で不要。必要な大学でも、下限点があるのは9大学だけです

医学部学士編入は、大学ごとの差が非常に大きいのが特徴です。英語の原著論文を読ませる大学もあれば、小論文と面接だけの大学もあります。入る学年も、入学する月も違います。「学士編入とはこういうもの」と一言でまとめると、必ずどこかが嘘になります。

この記事は、29大学すべての令和9年度(2027年度)募集要項を読んだうえで、制度の全体像を整理したものです。各節から大学別の記事へリンクしているので、気になった大学はそこから詳しく読めます。

学士編入とは。この記事の前提

医学部学士編入は、大学を卒業した人(または卒業見込みの人)が、医学部医学科の途中の学年から入り直せる制度です。一般入試を受け直す「再受験」とは別の入口で、試験科目も、受ける時期も違います。

大きな特徴を3つだけ挙げます。

  • 🔴 29校の要項を読みましたが、大学入学共通テストを課すという記載は見当たりませんでした。中心は生命科学・英語・小論文・面接です
  • 🔴 入る学年は2年次だけではありません。1年次の大学が3校、3年次の枠を持つ大学が2校あります
  • 第1次試験は6月〜11月。共通テストは翌年1月なので、準備の山場になる時期が半年ずれます

出典: 29校の令和9年度(2027年度)学生募集要項(2026年8月29日確認)

制度そのものの説明——名前が大学によって違うこと、再受験や東海大学の特別選抜との違い、出願できる人の範囲——は入口の記事にまとめました。この記事は、その先の「29大学をどう見るか」を扱います。

医学部学士編入とは(制度の定義・再受験との違い・よくある誤解)

調査したのは29校。ただし実際に出願できるのは27校です

学士編入または学士を対象とした選抜の制度を持つのは29大学です(そのうち令和9年度に実際の募集があるのは27校。次の表で内訳を示します)。国立が大半で、私立は北里大学・岩手医科大学・獨協医科大学の3校です。

ただし、この29という数字はそのまま「受けられる大学の数」ではありません。2つ引く必要があります。

数え方大学数内訳
学士編入または学士対象の選抜を実施29校国立26・私立3
そのうち一般の学士が出願できる28校🔴 岩手医科大学を除く。ここは歯学部卒業かつ歯科医師(見込みを含む)が対象で、一般の大卒者には出願資格がありません
そのうち令和9年度に募集がある27校🔴 福井大学を除く。令和9年度から募集停止です

→ 横にスクロールできます

出典: 各大学の令和9年度(2027年度)学生募集要項および入試情報ページ(2026年8月29日確認)。この記事で「29大学」と書いているのはいちばん上の数え方です。実際に出願先として検討できるのは27校とお考えください。なお、そのうち高知大学は2027年度から第1年次10月編入に変わり、獨協医科大学には25歳以下という年齢の上限があります。

募集人員は、上の27校のうち数で示している26校を合計すると186名いちばん多いのが弘前大学の20名で、次いで滋賀医科大学群馬大学の15名です。5名の大学が最も多く、3名以内という大学もあります

出典: 各大学の令和9年度(2027年度)学生募集要項(2026年8月29日確認)。「若干名」としている北里大学は合計に含めていません(岩手医科大学は上のとおり対象外、福井大学は募集停止のため、はじめから外しています)。島根大学は2年次編入学と3年次編入学が各5名ありますが、合計には2年次の5名だけを入れています。

そしていま動いている大学が2つあります。ここを知らずに古い情報で準備すると、まるごと無駄になります。

大学何が起きたか
福井大学🔴 令和9年度から募集停止。医学部医学科の2年次学士編入学は実施されません。令和8年度が最後の入試でした
高知大学🔴 2027年度から制度が変わりました。第2年次編入学(募集5名)から、第1年次10月編入学の「研究医特別選抜」(募集4名)へ。試験科目も数学・理科2科目・英語になり、出願資格に「過去に学術論文を執筆したことがある者」が加わりました

→ 横にスクロールできます

出典: 福井大学 編入学入試情報高知大学 編入学入試(2026年8月29日確認)

誰が受けられるか。「学士」が基本ですが、例外があります

ほとんどの大学は「大学を卒業した者、または卒業見込みの者」を出願資格の柱にしています。学部は問われません。文系学部の卒業でも出願できます。

そのうえで、大学によって次のような広げ方・絞り方があります。

類型内容
学士のみ大学卒業(見込み)が条件。いちばん多い形です多数
62単位でも出せる大学に2年以上在学して62単位以上を修得していれば、卒業前でも出願できます大分大学群馬大学
短大・高専・専門学校からも短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程の修了者にも門戸を開いている大学があります高知大学
英語外部試験の点数が要るTOEICやTOEFLの点数そのものが出願資格になっている大学があります。点が足りないと出願できません鹿児島大学(TOEIC 720)北海道大学(TOEIC 680)
その他の条件卒業後にその大学の病院で研修することを確約させる大学、出身県や県の奨学金が条件になる枠、学術論文の執筆経験を求める大学があります弘前大学鳥取大学高知大学

→ 横にスクロールできます

出典: 各大学の令和9年度(2027年度)学生募集要項(2026年8月29日確認)。出願資格は年度で変わります。出願前に必ず最新の要項でご確認ください。

とくに注意していただきたいのが英語外部試験です。点数が足りないと、そもそも出願書類を受け取ってもらえません。しかも提出の締切が試験本番よりずっと早い大学があります。

29大学の扱いは5つに分かれます。どの大学で何点が要るのか、TOEICとTOEFLのどちらを受けるべきかは、こちらにまとめました。

医学部学士編入 TOEIC・TOEFLの必要点数まとめ(29大学)

何年かかるか。入る学年が違うので、大学によって変わります

「編入」と一言で言っても、入る学年が違います。ここが卒業までの年数を決めます。

入る学年卒業まで大学
2年次編入(4月入学)5年いちばん多い形です。北海道大学筑波大学神戸大学大阪大学ほか多数
3年次編入(4月入学)4年島根大学(2年次と3年次の両方に枠があります)/岩手医科大学(🔴歯科医師限定
1年次編入(9月・10月入学)5年半〜6年北里大学9月入学)/獨協医科大学(🔴25歳以下)/高知大学2027年度から10月入学

→ 横にスクロールできます

出典: 各大学の令和9年度(2027年度)学生募集要項および入試情報ページ(2026年8月29日確認)

3年次編入なら4年ですが、🔴 そこに出願できる人は限られています。3年次の枠を持つのは島根大学岩手医科大学の2校。ただし島根大学は歯科医師・獣医師・薬剤師の免許(取得見込みを含む)を持つ方、岩手医科大学は歯科医師の方に限られます。免許のない大卒者が出願できる3年次編入は、29校にはありません。

出典: 島根大学 令和9年度 学生募集要項「【学士入学(3年次編入学)】3 出願資格」(2026年8月29日確認)。原文は「次の1から3の各号に該当する者」として、学歴・歯科医師,獣医師,薬剤師のいずれかの免許を保持する者(令和9年3月末までに取得見込みの者も含む)・TOEIC 600点以上の3つすべてを求めています(2年次編入学は学歴とTOEICの2つだけです)。

もう1つ、獨協医科大学には年齢の上限があります。令和9年度の要項は「令和9年4月1日現在で25歳以下」と定めています。学士編入で年齢の上限を設けている大学はほとんどありません。ここだけは先に確認してください。

そして卒業したら終わりではありません。医師になるまでには、このあとも段階があります。

段階期間中身
医学部の在学4〜6年入る学年によります
医師国家試験卒業年の2月在学中に受験します
臨床研修(初期研修)2年医師免許取得後。ここまでが「一人前の医師」の入口です

→ 横にスクロールできます

つまり2年次編入で入った場合、入学から研修を終えるまで7年。30歳で入学すれば37歳、35歳なら42歳という計算になります。ここは最初に自分で数えておくべきところです。

年間スケジュール。第1次試験は6月から11月に集中します

参考までに、大学入学共通テストは令和9年1月16日(土)・17日(日)に実施されます(追・再試験は1月23日・24日)。学士編入の山場は、その半年前ということになります。

出典: 独立行政法人 大学入試センター「令和9年度試験」「実施期日」(2026年8月29日確認)

学士編入の試験は、大学ごとに時期がばらばらです。だからこそ併願ができます。令和9年度(2027年度)入試の第1次試験を月ごとに数えると、こうなります。

大学数大学
6月3鹿児島大学(6/6)東京科学大学(6/10)名古屋大学(6/11)
7月4大阪大学(7/4)筑波大学(7/11-12)愛媛大学(7/18)神戸大学(7/31)
8月4北海道大学(8/16)長崎大学(8/21)島根大学(8/22)浜松医科大学(8/29)
9月7獨協医科大学(9/5)鳥取大学(9/5)富山大学(9/6)群馬大学(9/6)琉球大学(9/8)滋賀医科大学(9/26)山口大学(9/27)
10・11月3旭川医科大学(10/24)北里大学(11/15)弘前大学(11/15)
翌年2月2岩手医科大学(2/22)高知大学(2/25)

→ 横にスクロールできます

出典: 各大学の令和9年度(2027年度)学生募集要項に記載された第1次試験の期日(2026年8月29日確認)。数えたのは23校です。福井大学(募集停止)と、第1次に試験日がない5校——秋田・金沢・大分(第1次は書類選考)、岡山(第1次は書類審査のみ)、香川(要項に試験日の記載を確認できず)——は含めていません。なお筑波大学は第1次・第2次に分かれない1段階の選抜ですが、試験の期日そのものは決まっているため、この月別の表には入れています(第1次と第2次を比べる集計からは外しています)。日程は変更されることがあります。

読み取れることが3つあります。

1つめ。9月がいちばん多くて7大学。同じ月に集中しているので、日程が重なって併願できない組み合わせが出ます。鳥取大学と獨協医科大学は同じ9月5日、富山大学と群馬大学は同じ9月6日です。

2つめ。準備は前年の秋から始まります。6月に第1次試験がある大学(鹿児島・東京科学・名古屋・岡山)に出すなら、出願書類は4〜5月に揃えます。英語外部試験の提出締切は、鹿児島大学が4月30日、香川大学が5月15日年明けにはスコアを取り終えている必要があります。

3つめ。年の後半に受けられる大学があります。6月・7月の大学がだめでも、9月・11月、そして翌年2月まで挑戦が続きます。1年のうちに何度も機会があるのは、学士編入の大きな特徴です。

試験科目の全体像。「生命科学」の中身は大学ごとに違います

多くの大学で共通するのは、この4つです。

科目何が問われるか
生命科学いちばん重い科目です。細胞生物学・分子生物学・生化学・生理学・免疫学が中心。大学によっては物理・化学・数学・統計まで入ります
英語科学英語の読解が中心。外部試験のスコアで代える大学、当日に英文和訳や英作文を書かせる大学、生命科学の問題文そのものが英語という大学があります
小論文医療倫理・地域医療・研究倫理などのテーマ。英語の原著論文を読ませて日本語で書かせる大学もあります
面接ここで最終合否が決まる大学が多いです。個人面接・集団面接のほか、自分の研究をスライドで発表させる大学があります

→ 横にスクロールできます

「生命科学」という科目名は、あてになりません。実際に出ている中身は、大学によってこれだけ違います。

  • 北海道大学…「生命科学総合問題」の名前で、マクスウェル方程式・流体力学・分子軌道が出ます。統計は毎年
  • 神戸大学…「生命科学と英語の総合問題」の正体は英語の原著論文。感度・特異度・交絡・95%信頼区間まで問われます
  • 群馬大学…「小論文」の中に英語の原著論文が入っています
  • 富山大学英語の論文を読んで日本語で書く試験。辞書の持ち込み可
  • 琉球大学解剖学が英語で出ます
  • 高知大学…2027年度からは数学・理科2科目・英語。生命科学ではありません

志望校を決めてから対策の中身を決める——この順番でないと、勉強した範囲が試験に出ないという事故が起きます。各大学の出題の中身は、大学別の記事に書いています(この記事の最後に一覧があります)。

対策を始める前に見ておくとよい一覧が2つあります。

医学部学士編入 過去問の入手方法まとめ(29大学)
ダウンロードできる大学、郵送で取り寄せる大学、窓口で見るだけでメモも取れない大学まで、6段階に分かれます

医学部学士編入 倍率まとめ(29大学)
志願倍率と実質倍率を公表資料から計算しました。志願者はほとんどの大学で減っています

出典: 各大学が公表している入試実施状況および過去問題の案内ページ(2026年8月29日確認)。倍率・志願者数の内訳と出典URLは、上の2本にすべて載せています。

費用。国立なら6年間の総額でも一般的な私立医大の1年分に届きません

費目国立大学の場合備考
検定料30,000円1校ごとにかかります。併願するとその分だけ増えます
入学料282,000円入学手続のときに1回だけ。返還されません
授業料年額535,800円2年次編入で5年在学すると、単純計算で約268万円
学費の合計およそ300万円入学料282,000円+授業料5年分。ここに生活費が別途かかります

→ 横にスクロールできます

出典: 神戸大学医学部医学科 令和9年度 学生募集要項(2026年8月29日確認)。国立大学の入学料・授業料は文部科学省令で標準額が定められており、多くの国立大学が同額です。在学中に授業料が改定されると新しい額が適用される旨も要項に書かれています。私立3校(北里・岩手医科・獨協医科)の学費は各大学の要項でご確認ください。

ここに受験そのものにかかる費用が乗ります。検定料は1校3万円で、5校併願すれば15万円。英語外部試験の受験料、遠方の大学への交通費と宿泊費。面接だけで2日間かかる大学もあります。

逆に言えば、2年次編入なら授業料は5年分で済みます(医学部医学科は6年制で、1年次から入れば6年分かかるためです)。1年ぶんの授業料と、1年ぶんの時間——これが編入の側の利点です。

大学別の詳しい記事(29大学)

ここから先は大学ごとの話になります。募集人員・倍率・出題の中身・過去問の入手方法まで、1校ずつ書いています。

大学募集この大学の特徴
北海道大学5名「生命科学総合問題」に物理と統計が入ります
弘前大学20名募集が最も多い。試験は11月と12月
秋田大学5名倍率は非公表。書類だけで20名程度に絞られます
旭川医科大学10名英語はエッセイを書きます
筑波大学5名志願倍率23.6倍。英語と数学が同時に120分
群馬大学15名「小論文」に英語の原著論文が出ます
東京科学大学5名筆記は90分1本。TOEFL iBT 80点が入口
富山大学5名英語論文を日本語で書く試験。辞書持込可
金沢大学5名募集5名の内訳は一般1・基礎研究1・地域3
名古屋大学4名英語の試験がなく、提出したスコアが150点になります
滋賀医科大学15名倍率は5年で半分に
大阪大学10名出題の51%が計算問題
神戸大学5名1次は英語の原著論文、2次は研究発表10分
鳥取大学5名出願資格に県の奨学金と出身県の条件
島根大学5名2年次と3年次の2つの入口があります
岡山大学5名面接180点・生物学200点。1次は書類審査のみ
山口大学10名小論文は上位約50人しか採点されません
香川大学5名3科目150分。TOEICが150点分
愛媛大学5名合否は2次だけ。10分のプレゼンが本番
高知大学4名🔴 2027年度から10月・1年次編入へ
長崎大学5名1次は生命科学600点。令和10年度から英語要件が変わります
大分大学10名3段階選抜。書類だけで3〜6割が落ちます
鹿児島大学10名2025年度から試験が1本に
琉球大学5名1次15人・最終5人。解剖学が英語で出ます
浜松医科大学5名1次の点が2次に持ち越されます
北里大学若干名私立。合否は20分の面接だけ・入学は9月
岩手医科大学若干名🔴 歯科医師限定。歯学部卒業かつ歯科医師(見込み可)が対象の3年次編入
獨協医科大学3名以内私立。総合型選抜として実施。🔴25歳以下の年齢上限あり
福井大学🔴 令和9年度から募集停止

→ 横にスクロールできます

出典: 各大学の令和9年度(2027年度)学生募集要項(2026年8月29日確認)。岩手医科大学・獨協医科大学の記事は、この記事と同じ便で公開されます。

よくある質問

Q. 文系出身でも受けられますか。

A. 受けられます。出願資格に学部の指定はありません。ただし試験科目の中心は生命科学なので、大学教養レベルの生物学・生化学をゼロから積み上げる時間が要ります。

Q. どの学部の卒業でも受けられますか。

A. ほとんどの大学では学部を問いません。ただし岩手医科大学だけは例外で、歯学部卒業かつ歯科医師(見込みを含む)が対象です。一般の大卒者には出願資格がありません。また獨協医科大学には25歳以下という年齢の上限があります。

Q. 大学に在学中でも出願できますか。

A. 大学によります。「卒業見込み」で出せる大学が大半です。さらに大分大学・群馬大学のように2年以上在学して62単位以上あれば出願できる大学もあります。

Q. 何校まで併願できますか。

A. 日程が重ならなければ何校でも出せます。第1次試験は6月から11月に分散しており、翌年2月の大学もあります。ただし同じ日に試験がある大学は同時に受けられません(鳥取と獨協医科は9月5日、富山と群馬は9月6日)。検定料は1校あたり30,000円かかります。

Q. 共通テストは必要ですか。

A. 必要ありません。これが一般入試での再受験との最大の違いです。

Q. 働きながら受験できますか。

A. 第1次試験の日付が要項に書かれている22校のうち、15校が土曜または日曜です。共通テストが要らないことと合わせて、社会人が受けやすい形にはなっています。ただし残る7校は平日です(東京科学は水曜、名古屋と高知は木曜、神戸と長崎は金曜、琉球は火曜、岩手医科は月曜)。第2次試験は25校中13校が平日で、土日より平日のほうが多くなります(筑波大学は第1次・第2次に分かれない1段階の選抜なので、この数から外しています)。併願する大学の日程は、出願を決める前に必ず要項でご確認ください。

Q. 倍率はどれくらいですか。

A. 実質倍率で4.5倍から17.4倍まで幅があります。詳しくは倍率まとめをご覧ください。志願者はほとんどの大学で減っていますが、合格者数は増えていません。

Q. 過去問はどこで手に入りますか。

A. 大学によってまったく違います。サイトからダウンロードできる大学が13、郵送で取り寄せる大学が5、窓口で見るだけの大学が5あります。詳しくは過去問の入手方法まとめに。

まとめ

  • 29校を調査。ただし一般の学士が出願できるのは28校、いま募集があるのは27校です(岩手医科大学は歯科医師限定、福井大学は令和9年度から募集停止)
  • 募集人員は合計186名(数で示している26校の合計)
  • 共通テストは不要。中心は生命科学・英語・小論文・面接です
  • 入る学年で卒業までの年数が変わります。2年次なら5年、3年次なら4年、1年次編入なら5年半〜6年
  • 第1次試験は6月〜11月。9月が最多で7大学。岩手医科と高知は翌年2月です
  • 出願資格は「学士」が基本ですが、62単位で出せる大学、短大・高専から出せる大学があります
  • 英語外部試験は13大学で不要。ただし必要な大学は締切が早い(鹿児島4/30、香川5/15)
  • 国立の学費は入学料282,000円+授業料年535,800円。2年次編入なら在学5年で約300万円

学士編入でいちばん難しいのは、勉強そのものより「どこを受けるか決めること」だと思います。29大学で試験科目も日程も出願資格も違うので、組み合わせ方で勝率が大きく変わります。

生命科学だけで戦える大学、物理と数学が要る大学、研究歴が武器になる大学、面接がすべてを決める大学。自分の強みが点になる大学を選べているかどうか——ここが最初の分かれ道です。

メディコーチのコーチは、全員が医学部学士編入の合格者です。あなたの経歴と得意科目から、どこを何校受けるのか。いつまでに何を仕上げるのか。同じ試験を通った人間が、あなた専用の計画をご提案します。

無料相談を予約する

相談は無料です。志望校が固まっていない段階でも大丈夫です。

ホームkeyboard_arrow_right

学士編入 完全ガイド

メディコーチ

©︎2023Online Hennyu Magazine